片づけサポートを実際に依頼してみた結果を
4回に分けて書きました。
そのくらいのかなりの衝撃的な出来事でした。
ひと通りお片づけ終了後、
郁美さんからアドバイスいただいたことを反芻しておりました。
・吊るす収納が多すぎて入ってくる情報が多い
・各人の動線の混乱
・グルーピングが今ひとつ
・全体的に色が多い
郁美さんは動線は特に考えません。
どこで使うかを考えて、使う場所に置けば、
自ずと使うものが使いやすい場所に収納されるということなんです。
なんともシンプル。
郁美さんがお帰りになった後も、片づけ熱は冷めず、
週末にはキッチンの吊り戸棚や開き戸の中を整理。
あれもこれもととっておいたものがなんだか今は無意味に思えて、
手放せる気がするから不思議です。
「どこで使う?」
を考えるとどこでも使わないものや、今ここにある必要のないものが
スッと落ちてくるというか...
多分この手の感覚はこれまでにもあった気がするのですが、
その感覚がさらに鋭くなったようなそんな感覚すらありました。
「とりあえず」でいろいろ置いてしまっていたのが、少なくなり始めた気がします。
さらに
今ならなんでも手放せる気がする...
そんなことも思ってしまい、これまで知識を得たくて買った本も、洋服も
ごっそり手放す勢いでしたが、さすがにそこはちょっと落ち着きました。
とはいえ、まだ家の中のごく一部に過ぎなくて、
この感覚で家の中を見回ったら相当数のものが必要のないものとされてしまいそうな気がします。
私は相当数の収納グッズを持ち合わせていたようで、
しかも、せっかく買ったから。。。と使うことを優先に自然と考えてしまっていました。
そもそも買わなかったらよかったわけですが、(買う時は相当迷ったのに)今はいらないかも、と考えてやっとの思いで買ったラップやキッチンペーパーを
収納するラックを冷蔵庫から降ろすことを決めました。
ラップは吊り戸の中へ、キッチンペーパーはもともとキッチンの引き出しの中にもあるし、
なくても大丈夫そうだと思えたからです。
このいくつかの作業をしているときは、その作業の勢いが勝っていたので
beforeの写真を撮ることをすっかり忘れて作業に取り組んでいました。
一部でもスッキリするととてもすがすがしい気持ちになって、いろいろやりたくなるけど、焦らず少しずつやろうと思っています。
この一連の作業を通して、次女が思わぬことを寝る前に口にしました。
「下のお部屋がきれいになったから、ここ(2階・寝室)もきれいにしようよー」と。
部屋が整ってきているということが6歳の次女のわかったこともうれしかったし、
寝室がそれに比べると荒れてるなってことが分かったこともうれしかったです。
年末年始の休みを利用して整えたいです。
さて、長女の物置化していた作り付けの机ですが…
一時はこんなありえない状況でした(と言うかほぼこれ)↓
この場所いいところなのに使えないのは本当に嫌でした

娘の場所は別の場所にして(宿題は今のところダイニングテーブルだし)PCが使えるようにした結果はこちら↓
この場所でPCが使えるようになるとは。
なんとも感慨深いです。
今のところ不満が出ていない気がするので、このまま様子みようと思います。
片づけサポートのまとめをするつもりが、違う方向に行ってしまいました。
今回、片づけサポートをお願いした目的は
・郁美さんがどんなサポートをするのか肌で感じたい
・もしも自分がサポートする立場になるとしたら、どんな風にしたらいいのか参考にしたい
・いろいろやってるけど手詰まり感がある
・だれかの力を借りたい
のようなことでした。
お片づけサポートってどういうことやるんだろ?が知りたいというのが大きな目的ですが、話はよく聞いてた郁美さんのサポートを受けてみたいと思っていたのも事実。
整理収納アドバイザーの資格は取ったもののいつまでたっても片づけが進まないのもずっと嫌でした。
実際お願いしてみて思うのは、やっぱり第三者の力を借りることは時に有意義だということ。
特に家の中は、自分では当たり前になってしまった景色が多くて、なかなか気づけないことが多いなと思います。ここに他人の目が入ることで、新しい風が吹くというか、
別の方法が提示されることで進むことがあるなぁということ。
もし、片づけのことで悩んでいるときはだれかに相談したり、サポートをお願いしてほしいです。
きっと解消の糸口が見つかると思います。
長々とたくさん書いてきましたが、とにかく楽しい1日でした

その後もその効果が持続していて、私にとっては本当に依頼してよかったです。何よりもの学びの場となりました。
私もいつか郁美さんのような片づけだけじゃなくて、暮らしやすさやその人らしさをサポートできる片づけのサポートができたらなと思います。
お付き合いいただき、お読みいただきまして
ありがとうございました。
丸山郁美さんのHPはこちら
ご興味のある方はぜひのぞいてみてください♪