決心。 | ギャン父、毒母からの解放。アラフォーからの自分生き直しブログ

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自分の言葉で自己表現し、今と未来をより良く生きていきたい。回復途上ですが相談援助のお仕事もしています。書くこと話すこと…対話を通して人生の課題と向き合うお手伝いがしたい。ゆっくりまったり生きづらさから回復しながら生きてゆくのもいいもんだ♪

こまり。です。
実は昨年11月末に研修を受講しました。


定員は約30名。
全国から定員の3倍ほどの応募があるそうです。
受講の条件がちょっと厳しいです。
今現在回復を目指して取り組んでいる依存症当事者の方、自助グループに繋がって3年以上の家族
回復した当事者とであったことのある支援者

受講後に活躍できる場があること

等々。

地域のバランスもあるようで資格所持者のいない地域から応募したこまりは受講することができました。

当事者、家族、支援者枠の中で
今回こまりは支援者の枠で受講しました。

でも、思いきって言ってみました。

自己紹介の時
実は父親がギャンブル依存症だったこと
祖父もアルコール依存症だったこと

結構依存症に振り回されて育ったこと
援助職としてもバランスが悪くて間違いも沢山したこと
でもそんな不安定な私が少しだけ人間らしくなれたのは相談援助の仕事のお陰で
回復施設の人たちの相談支援を担当したことで自分の課題にようやく気づけたこと

ざっくりとお話しました。
皆さん黙って聴いてくれました。

話してみて良かったと思います。
ようやく自分の活かし方をひとつ見つけることができたように思います。

昨年、県の精神保険福祉センター主催のアディクションフオーラムの実行委員をやってみないか、というお話を頂いていたのですが
自分のことについて話をする決心がつかず
本業も忙しかったのもありお断りをしていましたが、
今年はやってみようかな、と考えています。
援助職として
依存症家族として。

先日、隣県で先輩の依存症予防教育アドバイザーさんの研修があり、お手伝いに行って来ました。
パブリックな場で初めて依存症家族としての語りをしました。
前日まで
私の話なんかじゃ
伝わらないかも…
ととても不安でした
でも話の後で
『実はこまりさんの話、自分のことじゃないかと思ってドキッとしました!』と打ち明けてくれる方が何人かいて驚きました。

私でも伝えることができるんだ
誰かの気づきになったんだ

やっとNew Messengerこまり。になれた。
どういう場所で何をどこまで話すのかは自分で決める。
でも依存症家族としての体験を語っていこうと決心がつきました。