なんだかなあ。 | ギャン父、毒母からの解放。アラフォーからの自分生き直しブログ

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自分の言葉で自己表現し、今と未来をより良く生きていきたい。回復途上ですが相談援助のお仕事もしています。書くこと話すこと…対話を通して人生の課題と向き合うお手伝いがしたい。ゆっくりまったり生きづらさから回復しながら生きてゆくのもいいもんだ♪

今日は真面目に。
お仕事のことです。

最近の相談で一番困ったこと。

児童デイサービスの閉所-_-#



しかも結構突に「今月末で閉めます。あとは相談さん(障害児相談支援事業所)に探してもらってください。」
とか。

4月の新学期、どこの事業所さんも新入生を受け入れてスタートしているので
4月、5月に突然「閉所します」と言われても次なかなかないです。

色んな助けがあって
なんとか私の担当のご家庭は次の行先確保や継続利用ができているのですが…

閉所騒動によって利用されているご家庭はめちゃくちゃ困ったわけで、色々と代替案も検討したのですがやっぱり「児童デイサービス、ないと困る」に行きつくのです。
児童デイサービスがなかった時代には
一体どうやって放課後を過ごさせていたのかが想像できないくらい今は当たり前に児童デイサービスを活用しています。
でも、今回の騒動で改めて考えました。

いつまで児童デイ?
いつまでも児童デイ?
他の社会資源の活用は?児童クラブで過ごすには?
そして途方に暮れるのです(_ _。)

以下、愚痴ですm(_ _ )m
障害児相談支援だけでどうにかなる問題ではなく、教育とも連携して「支援の必要な子どもの過ごしをどうするか?」考えないといけないことなのですが、
どこの市町村も教育と福祉が連携して話し合う場は皆無に等しく、
あったとしても行政機関内で
現場を知らない人たちがちょこちょこっと会議をするだけで
ましてや私たち相談支援専門員や保護者、当事者である子どもの声はそんな会議に届くはずはなく
それぞれの現場がそれぞれに頑張れという根性論で終わってしまうのが現状です。
(それでもひと昔まえから比べると連携のしやすさは「まし」にはなっています。)

新しい制度や資源ができるとできたことでもう良しとして
「あとはよろしく!」

これを丸投げというわけで。


ケアマネ(介護支援専門員/相談支援専門員)って
制度を使わせるために動いているのではなくって
制度を使ってニーズを解決するために動くものなのです。
屁理屈っぽいけど、この意味の違い、分かってほしいなあ。特に同業者には。

今の介護・福祉の制度の中では
制度を使わせる、にならざるを得ないことも多々あるという…。


なんだかなあ、と思う連休明け1週間でございます。