いや、させてもらった。
登校班でたくさんの児童の中にうもれる長女を見送り、別の班の子ども達の安全を確保した。
面倒くさいなんて思ってても言わないが、年に一回のお仕事なので寒い中頑張った。
また来年もやろう、と長女に言うと、本当はお母さんがやってほしかったと直球を投げられた。
旗持ちが終わり、少し遅れて出勤しようと思っていたが、やめた。
仕事は幸い腐るほどあるが、急ぎの用事はない。
と、勝手に判断して休暇をいただき、気がつくと映画館に入っていた。
昨日観た映画は『ガンジスに還る』。
私は歌と踊りのないインド映画が大好きだ。
インドに行ったことはないが、知人によるとガンジス河は悪臭が酷いらしい。
ぜひとも行ってみたいナァとは思うが、本気じゃないからたぶん行かないだろう。
今まで観たインド映画は、家族について考えさせられる作品が多く、主に女性が主体だった。
しかし、『ガンジスに還る』は父親と息子について思描かれており、ストンと胸に収まる内容だった。
私は父親がおり、息子もいる。
つまり、どちらの立場でも視点を捉えることができる。
しかし、父親と息子の関係に答えはない。
父が旅立つときに私は何をしてやれるのか、また、私が逝く時に愛息はどんな人間に成長しているのだろうか、と梅田のつけ麺TETSUで麺をズルズルしながら考えた。
美味しかった。