朝9時開業のはずだが、8時45分に到着すると待合室は地域の高齢者で満席。
初診の病院はいつも緊張する。
待ち時間が長いことはわかったが、どのタイミングで呼ばれるかわからないので私は常に受付の方の声に集中していた。
診察前にレントゲンを撮影し、診察室の前でさらに待つ。
診察室は二つあり、さてどちらの先生が診てくれるのかが気になる。
左は院長先生、右は土曜日だけの先生。
どうせなら左がいいな、と思っていると左のドアが開き、看護師さんが私の目を見ながら「イシバシケンジさーん(仮)」と呼んだ。
でも、私はイシバシケンジさん(仮)ではないのでそっと目を伏せた。
結局、私は右の先生に呼ばれ、先ほど撮影したレントゲンを見ながら説明を受けた。
担当の先生はとても感じの良いお爺さんで、私の肺に数ヶ所、過去のものと思われる気管支炎の痕を指摘してくれた。
さらに、今回の症状についてはレントゲンでは判断が難しいので、念のため市民病院でCTを撮るよう私に勧めた。
平日に休暇を取りにくい状況だが、身体が資本なので2日ほど候補日を伝え、市民病院への予約を依頼した。
という訳で、私は今月中に精密検査っぽいことをする。
他人のCT検査には何度もお付き合いしたが、自分のは初めてなのでちょっとだけドキドキする。
もともと身体は強くない方なので、これを良い機会と思ってきちんと診てもらわねばならん。
なんか重大な疾患が判明したらどうしよう。
その前に、ちゃんとお休みを取れるのか分からないのでもっとドキドキしている。
そして、咳は今日も続いている。