しかし、仕事のことが気になって気になって仕方がない。
全く思い通りに進まない仕事。
これまでの経験など、何の意味もなく、何をすれば良いのか、何が正しいのか、不備があるのか無いのかすらわからない。
人の顔と名をやっと覚えてきたくらいで、皆の発する言葉の意味がわからない。
わからない不安。
認知症の人はこんなにも不安な状態なんだろうな、と疑似体験に耽っている。
わからないなりに連日連夜の残業をしてきたが、今日は16時半から時間休をいただいた。
本当は今日も残業して取り掛かる必要があると『思われる』業務をしたかったが、長女の小学校の都合なので帰宅している。
私はどこかおかしくなったようだ。
転職してからこの4年間、全くと言っていいほど残業せず、19時には家に着き、子どもの風呂やら寝かしつけやら洗濯物を干すという育児、家事分担に励んでいたのに、残業しないことに不安を感じるなんて、私ではないようだ。
数日おきに昔の上司や先輩が訪ねてきたり、電話をして私の心配をして下さる。
皆様、私はもう、あの頃の私には戻れないかもしれません。
転職前の送別会で、私は福祉で日本一の人材になってくると宣言した。
この4年間はひたすら要支援者と、ケンカしたり励ましたり、励まされたりして向き合ってきた。
でも、今は業者と向き合い、予算と戦っている。
出納閉鎖が近い。
私は日本一の福祉人になれるのだろうか。