ガンバはリーグ戦ドローからACLで完敗し、ホームスタジアムで魔物に見舞われている。
是非とも、次回のホーム戦で魔物をぎゃふんと言わせて欲しい。
魔物は私の日常にも介在する。
17時半に仕事を終え、残業無しで帰宅することをポリシーとする私は、片道1時間半の道程に空腹を隠すことができない。
そんなタイミングで地下鉄からJRに乗り換えると、最近、改札からほど近い所に設置された自販機が目に入る。
これら自販機は4台あり、飲み物、飲み物、飲み物と続いてお菓子が売られている。
定価で売られているアルフォートを見ていると、流涎し、知らずの内にICOCAによる電子マネー決済での購入が頭をよぎる。
しかし、ここで糖(アルフォート)を摂取すると、帰宅後に用意されている夕飯が入りにくくなる恐れがある。
私の食は細い。
ここで快を得ることで、失う物の大きさが目に見えている。
おそらく、妻は口をきかなくなり、子どもらはそれに準じるだろう。
何とか堪えてエスカレーターを降り、電車に飛び乗る。
そして、鞄から最近の読み物である『作家の口福』を開くと、お腹が鳴る。
私の魔物は私の腹にいると思われる。