なぜなら、子ども達の寝かしつけをしなくて良いし、妻を労う必要がないからだ。
妻を労うと言っても、本人は労われているかどうか分からないだろう。
それがコマオなりの労い方である。
話を残業に戻そう。
とにかく、この時期は残業がある。
特に今年は国を挙げての調査があるため、コマオら下っ端のひよっ子はそれらの作業に駆り出される。
本業もままならない時期なのに、余計な仕事をさせやがってとは言えない。
コマオとて、そうして一家を養うために働いている。
今日も残業を終え、地下鉄からJRに乗り換えた。
少し時間が空いたので、ベンディングマシーンでカルピスソーダを買う。
コマオは最近、カルピスソーダにハマっている。
炭酸のスカッと感とどこかとんがった口当たり、しかし、優しさを求めるとカルピスソーダが適当である。
おかげで残業の疲れは吹っ飛んだ。
明日も残業頑張ろうって思えるぜ。
余談ですが、明日の晩には妻子は戻ります。