未完の大器 | コマオオフィシャルブログ

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結論から言えば好きにしなさいと言うことになる。

妻のご実家では、義父が、いや、じぃじが息子のためにゲットしてきたノコギリクワガタが騒がしい。

息子は息子で、クワガタがどれほど凶暴か知りもせずに掴もうとする。
あいつらはアゴで挟むよりも、足のカギヅメが皮膚にダメージを与える。
息子よ、お前がクワガタを扱うのは5年早い。
しかし、才能はありそうだ。


息子よりもコマオの方がクワガタに釘付けてなっているのは確かだ。
コマオは昔から昆虫が大好きだった。

コマオが物心ついた頃、父親が初めて買い与えた書籍は『ファーブル昆虫記』であった。
堅い本ではなく、漫画がたくさんあるヤツだった。

当然、コマオは将来の夢は何ですかの問いに昆虫博士と答えるようになる。
小学生の頃、得意でもない癖に理科が好きなんて親戚の前で言ったりしていた。

そう言えば、コマオが妻のご実家に婚姻の承諾を得るためご挨拶に伺った時、何故かテーブルにカブトムシがいた。
冬だったので生きてはいなかったが、秋口に山で義父がゲットしてきたと言っていた。
緊張でガチガチ震えていたコマオをカブトムシがリラックスさせてくれたのは言うまでも無い。

ご挨拶も終わったコマオはカブトムシを手に取り、昔から昆虫が好きだと告白した。
妻も初耳だっただろう。
夢中で話していたので内容は覚えていないが、義父も義母も義兄も、ただただ黙っていた。
妻はそんなに好きなん、と聞いてきたので、少し間を置いて返答したのを覚えている。
ええ、とても好きなんです、虫が。


こないだ生まれた赤ちゃんは検査の結果、大したことはなかった。
ただし、一ヶ月検診までに見た目にも明らかな黄疸が出たら、すぐに受診するよう指示があったそうだ。
とにかく安心した。
早く来い来い土曜日。