先日、Hは無事退院した。
正確に言うと、医師の指示した入院期間より一日早く退院できた。
費用が12万円かかったとHは談笑していたが、その胸中は決して穏やかではないはずだ。
何より、無事退院できたこと、歩けることに感謝である。
Hの疾病により、3月の初めに予定していたフットサルの大会はキャンセルとなる。
脚の病気の病み上がりでフットサルはできない。
さらに、メンバーのK島も単車の事故に遭い、左手第三、第五指を骨折し、全治2ヶ月の診断を受けた。
本人は必ずバイクで復活すると意気込んでいるが、周囲はもうよせと冷ややかである。
彼らの状態が回復するまで、コマオらの活動はない。
しかし、別の活動が今、水面下で動き始めている。
病み上がりのHがバレーボール部を設立しようとしている。
コマオは今日オファーを受け、快諾した。
フットサルは創部当初に女子が数名いたが、すぐに幽霊部員となった。
原因は一部の男子がマジで大会を目指し、マジで優勝を目指すようになったからである。
余暇活動目的で参加していた人たちはスッと身を引いていった。
そして、大会のたびに部員がお休みをするため、職場でもいい迷惑となりつつある。
職場のみんなで汗をかこう。
老若男女が楽しめる活動がしたい。
そんなHの願いは届くのか。
バレー部はあくまでお楽しみで開催してほしい。