先日、コマオは愛すべきクラブの応援で時期外れの日焼けをした。
試合前に行われたイベントではひげ剃りに精を出し、仲間のY岩と二人でよくわからない番組のインタビューを受けたり写真を撮られたりした。
今回の一戦にあたり、コマオは学友の一人をスタジアムに案内した。
彼は猛虎絶対主義者であるが、北摂の住民であり、前々からフットボール観戦を希望していた。
コマオは前々から時間見つけて勝手に来いよと思っていたが、学友のためにちゃんと前もってチケットをおさえておいた。
そして、何の準備もない学友のため、古いレプリカユニフォームを用意した。
コマオは男前である。
いきなりゴール裏から観戦するのもどうかと思ったが、試合は先制し、追いつかれ、終盤に追加点をとり愛すべきクラブが勝利をおさめる。
学友は訳の分からない応援に困惑気味だったが、二つのゴールで周辺のサポーターたちとハイタッチをし、彼なりにエンジョイしていたようだ。
帰り際、学友はまた日程教えて誘ってくれとコマオに依頼し、去っていった。
それくらい自分で調べろよと思いつつ、コマオは白熱しそうな試合を模索する。