結論を言ってしまえば、コマオはUターンラッシュに巻き込まれて夜勤に遅刻し、愛すべきクラブはまたも大きな星を落とした。
言い訳はいくらでもできるが、コマオにそんな元気はなく、そもそも聞いてくれる優しい人などいない。
世の中には『結果こそ全て』と言う言葉がある。
オリンピックに一喜一憂する昨今、やはり人々は結果にこだわっている。
もう、言い訳をする余地がない。
自棄になったコマオの次の手はどこへ向けられているのか。
「…とりあえず、音楽を聴いて映画を観てから考えるか…」
コマオはそう言いながら小説を新たに二冊購入し、本棚にしまった。
さらに、某有名人の推薦図書(漫画)を一冊購入し、最寄りのカフェで読み終えた。
公私ともに支離滅裂であり、それでもなお、コマオは自らの責任を負う様子はない。