モンキー125のタイヤがそろそろ交換時期になりました。
記録によれば前後輪とも2020年11月に交換したのち、1年後の2021年11月に後輪だけ交換しました。
その後、後輪は6,500キロ走行、前輪は2020年から12,000キロ走行してました。
後輪は前輪の2倍消耗が早いという事になりますね。
先日の四万ツーで2回ほどリアタイヤがスリップしたので、今日の日曜日作業をしました。
勿論手作業&自力勝負ですよ(^_-)-☆
9時頃から作業開始
まずは簡単な前輪から始めました
前後をスタンドで固定し、フェンダーとブレーキ関係パーツを取り外してからタイヤを外しました
安物のビードブレーカーでビードを落とします
安物でも普通に出来ちゃいますよ。
後ろの木枠はタイヤ交換作業には必須の自作作業台です
いつもは灯油缶の置台に使ってます(笑)
古いタイヤをホイールから外す作業は最初の片方はそれほど大変ではないのですが、もう片方をホイールから外す時がめちゃ大変💦
タイヤレバーで押さえながらゴムハンマーを使ってタイヤを外すのが一苦労なんですね。
タイヤが外れたらホイールの掃除
空気漏れの原因とならないように、ホイール内部の汚れをパーツクリーナーで綺麗に落としておきます。
モンキーを買ってから3年半!
バルブも一度も交換していなかったので今回は交換します。
古いバルブはカッターで根元を切って撤去
新しいバルブはシリコンスプレーを吹いてホイールに圧入します
古いタイヤと新しいタイヤ
12,000キロ走る前と後の差はこんなものですが、へんな風に片減してましたねぇ・・
モンキーの純正タイヤを去年だったか一昨年だったか・・
2セットヤフオクで落しました。
一応新車外しという触れ込みで出品されていたものを落札しました。
今回使うのはそのうちの1セット分で、残りがまだ1セットあります。
純正タイヤ自体の性能は可もなく不可もないという感じですが、このダンゴムシのようなスタイルがモンキーに嵌りすぎに思えて・・ほかのタイヤにしたくないと言うのが本音
まぁそのうちいやでも純正タイヤにはできなくなるんでしょうけどね💦
新しいタイヤにビードワックスをたっぷり塗り込んで準備完了
回転方向指定タイヤなので装着時に回転方向に十分注意しないととんでもないことになります💦
ビードワックスのお陰でかなりスムーズにタイヤをはめ込む事が出来ました。
外す時の方が大変かもしれないです。
もう何度も交換してますが今回はタイラップを使う裏技も使わずにあっという間にできちゃったので、我ながらあっけにとられる始末(笑)
まぁホイールに傷がついてしまうのは手作業ならではなので・・それが嫌な人は普通にショップに任せましょうね。
どこの家庭にも常備されてる(笑)コンプレッサー
バルブの虫を一旦取り外してからコンプレッサーで一気に空気注入!
ビードが2度!バッコン!!
で、あっけなくビードが上がりました。(*^。^*)
ビードが上がった後、バルブの虫を装着して指定空気圧を再充填してモンキーに装着しました。
新しいタイヤはやっぱりイイね~(*^。^*)
そして休憩後に後輪に取り掛かります。
サクサクっと後輪を外します
取り外したついでにリアスプロケ周辺の油汚れも掃除しときましょう~!
前輪と同じ様に安物ビードブレーカーでビードを落とします
自作作業台に使い古しの敷物を置いて作業してます。
片側のビードが外れました
前輪と同じでこの後もう片方をホイールから外すのがめちゃ大変💦
ゴムハンマーとタイヤレバーを駆使しながら・・
やっとこの事で外れました~(*^。^*)
まだ1ミリくらいは溝が残ってますが、このくらいになるとちょっとしたことでスリップするのでかなりヤバいです。
まだ1,000キロくらいは走れそうですが・・・
最後の最後まで使わないと言うのは「転ばぬ先の杖」ですよ。
ホイールの清掃も怠りなく!!
後輪もバルブを新品に!
ビードクリームをしっかり塗ってタイヤをはめます。
後輪も回転方向指定ですので装着の向きに注意!!
片側が嵌りました(*^。^*)
ちなみに国産タイヤには軽点マークがあるけれど、タイのこのタイヤには付いてないのよねぇ・・前輪も同様💦
まぁ気にしない気にしない。
そしてもう片側もすんなりと(*^。^*)
綺麗にしたリアスプロケとベアリング周辺のグリスを新しい物に!
後輪もコンプレッサーであっけなくビードが上がりました。
モンキーにタイヤ装着してからチェーンの張り調整して作業終了です。
これだまたしばらくは安心して走れそうです。
前後の交換作業は4時間くらいだったでしょうか。
過去行ってきた作業の中で今回が一番楽ちんだったかもしれないような気がしました。(*^。^*)
慣れたのか?>自分
この作業の前日の土曜日は、ちょっと重くなってきたモンキーのアクセルワイヤーの注油作業を行いました。
写真はありませんが、燃料タンク外してワイヤーケーブルを車体から取り外して内部をパーツクリーナーで洗浄後、ワイヤーグリスを注入
再装着したらアクセルの動きがかなり軽くなりました。
クラッチケーブルの注油は簡単にできるのですが、アクセルワイヤーはワイヤーを車体から外してから作業したほうが効果的かもしれません。