毎年紅葉の頃に出かけている桧枝岐から奥只見ですが・・

今年は工事通行止めの為に無理と思ってましたが、土日の週末だけは枝折峠から魚沼市へ抜けられると言う情報をアルカリ乾電池さんから頂戴しました<(_ _)>

(車は銀山平からシルバーラインを使えば平日も魚沼へ行けますが、2輪車はシルバーラインが通行禁止なので打つ手がありません)

 

良い情報を頂いたからには行かねばなるまい!

 

22日の土曜日の朝4時半に起床して5時に出発

朝飯抜きなのでパンを2個持って出かけました。

 

今の時期の5時は真っ暗・・・フォルツァのライトは問題なく明るかったです。

ハンターカブとかモンキーじゃ補助ライト無いと暗い夜道は安心して走れませんものねぇ・・

 

大間々からR122を40分ほど走った草木湖辺りで真っ暗闇から解放されました。

大間々の先で2台のトラックに行く手を阻まれましたが・・・何とかクリア

 

日足トンネルを越えて細尾大谷橋まで来たら・・びっくり仰天!!

まだ6時15分ごろなのに・・・

日光宇都宮道路からいろは坂を目指す車が既に大渋滞中(;´Д`)

私は日光方面に向かってるので渋滞は関係ないですが・・清滝インターまで車が繋がっていました。

紅葉の日光・・恐るべし

 

神橋から霧降道路へ向かう時にはもう車は見えなくなりました。

 

誰もいない霧降道路を上がって行くとキスゲ平辺りには既に観光客が来てましたよ。

皆さん凄い気合で驚くわ(*'ω'*)

 

最近は冷え込みがきつくなってきてるから霧降道路を走るのは凍結の心配があるかもしれないと思ってはいましたが、まったく杞憂に終わりました。

 

六方沢橋手前の展望台から

 

6時半ころ 既に太陽は上がり切っていますが天子の梯子が綺麗に出てました

 

 

六方沢橋のたもと

2台のバイクが橋の中央で写真撮影してました

まだ若い感じの子たちでしたね。

 

朝っぱらから大笹牧場側から猛スピードでかっ飛んでくる86と遭遇・・

リアが今にもスライドしそうでマジで恐ろしかった🙏

この写真撮ってたらまたあの86が降りてきて・・

Uターンしてまた・・・いい加減にしろい!!

 

大笹牧場から栗山方面に下山

この下り道が一番ヤバいなぁと思っていたのですが、降霜も無くドライ路面で安心しました。

 

栗山から川治ダムに向かう川俣温泉川治線

10日ほど前のテレビでこの地区の食堂がなんちゃらの番組見てたら・・

いくつかのバス停に置いてある冷蔵庫の不思議を検証してた(笑)

決して不法投棄ではなくて地元の人が便利に使ってるようです。

何の為なのかはあえてここに書きません(笑)

 

湯西川温泉の手前の男鹿川に掛かる海尻端から

たなびく雲と紅葉と水鏡

 

湯西川の交差点の先

野岩鉄道の会津鬼怒川線、湯西川橋梁

決しててっちゃんじゃないけれど・・こういう光景には惹かれるんです

 

鉄橋だけを

たなびく雲と湖面に写る鉄橋とがいい感じです

 

中三依そば街道を経て道の駅田島

先を急ぐのでスルー

山王川橋梁の分岐でR352桧枝岐方面へ

 

快走路をガンガン走って道の駅番屋  8時

トイレを済ませてから持ってきたお茶とパン1個を頬張る

写真に写ってるオフ車とADV150が休憩中でした

 

食べて走りだしたら寒気が・・・

ちょっと体が震えるほどの寒さを感じました。

上は下着の半そでシャツの上に長袖のTシャツ、その上にトレーナー、一番上にインナー付きのジャケット、下はクシタニのパンツで素足に膝プロテクター着けて履いてます。

 

 

 

舘岩郵便局の先を左折して栗山舘岩線へ

前は良くセローで栗山から立岩線の林道を走ってここへ来たものですが・・

通行止めが長くて最近はもう走る気力も消え失せました。

紅葉が綺麗なんですけどねぇ

この日も普通に通行止め(;´Д`)


栗山舘岩線をちょっと走って木賊温泉方面へ

段々と木々が鮮やかに色づき始めてきました

ちょっと曇りがちなのが残念ですが・・・

 

唐沢トンネル

初めてこの辺りに来た時はまだこのトンネルは完成してませんでした。

もう何年前になるんだろう???

バイクを止めてる場所付近から山へと向かう林道があってそれを走って木賊温泉へ

今はもう廃道化しちゃってるようですね。

 

唐沢トンネル出口

出口の先に見えた紅葉が絵画の様でしたよ。

 

男女混浴で知る人ぞ知る木賊温泉を過ぎ

(私も一度混浴に遭遇しました。。湯あみ着てましたけど)

ブヨみたいな虫が寄ってきて…あとでひどい目に遇いました・・・

川の近くの温泉は嫌な虫がいるので要注意ですね

 

尾瀬・小繁ラインへ

去年だったか一昨年だったか。。。今頃に来てみたら峠は雪景色だった。

この道は滅多に車やバイクが走らないので綺麗な紅葉がゆっくり楽しめるんで外せません。

少し陽射しが出てきたけれど。。。曇り空基調なのには変わらないようです"(-""-)"

 

綺麗な紅葉を見るのはなかなかタイミングが難しいけれど、今日は天気がイマイチだけど紅葉は絶頂だったかもしれないですよ。

 

周りの山の木々が全部こんな感じ

針葉樹がほとんどないのでまさに錦の絨毯状態になってますね。

 

時たま日差しが出ると山肌の錦の絨毯が光り輝いてそれはそれは美しい

思わずすげーって声が出るんです(笑)

 

こんな写真を撮りながら走っていてもこの日は誰も前にいないし、後ろから来る人もいない。

正に独り占め

手前の赤いモミジも綺麗だけど、奥の山の緑から赤に変化する山肌の美しさがお判りでしょうか(*^。^*)

 

そんな素晴らしかった尾瀬・小繁ラインを走り終えアルザ尾瀬の郷手前でR352に合流

 

 

 

 

 

桧枝岐のガソリンスタンドで給油

此処まで約190キロ 時間は9時


ミニ尾瀬公園の手前の駐車場から

ずらーっと並ぶ紅葉した並木が綺麗だった

 

桧枝岐の奥になると周りは紅葉したお山だらけ

奥の山は尾瀬の燧ケ岳だと思う

 

そして本日のメインだったブナ平へ向かう

 

初っ端の大木

ドンピシャのタイミングで来るのはかなり厳しい

今回ももう一歩

 

陽射しが少し出てきて紅葉が映えます

先が楽しみ(*^。^*)

 

ブナ平の手前

正に錦の絨毯ですわ!(*^。^*)

陽射しも出てるからそれはそれは美しい

針葉樹ばかりのお山とはレベルが違うなぁ

 

ところが・・・

ブナ平迄上がって来たら(;´Д`)

もう終わってましたぜ・・紅葉

これだから紅葉のタイミングは難しい

下で絶頂なら上はもう終わりの世界・・だからねぇ

まぁ、下が綺麗だったから良しとするかねぇ。

 

いつもならブナ平で数十メートル進んでは立ち止まるを繰り返して先へ全然進まないよ!なんて独り言言うのが常だけれど・・・生憎今日はほぼ素通り状態で(*´з`)

 

もうすぐ御池の駐車場の道路標識

此処まで来たら桧枝岐は終了です。

 

御池駐車場  9:30

流石に尾瀬へのお客さんはほとんどいませんでしたが、それでも数台のバスが来てました。

 

さて!これから樹海ラインを走り新潟の魚沼を目指します

多分80キロくらいあるかも?

先は長い(;´Д`)
 

樹海ラインを走り出すと、結構な車の通行量

狭い道なのに皆さん好きねぇ(笑)

まぁこの紅葉を見ればその気持ちも良くわかるけど・・

 

ブナ平は紅葉が終わっちゃってたけれど、ブナ平の反対側はまだこれだけの紅葉が残ってます。

暫くはこの美しさが楽しめるかもしれませんよぉ(笑)

 

奥只見の山々を背景に

あっちも綺麗に紅葉してるかなぁ。

 

紅葉の林に中にジムニー

何処かへ行ってるようで誰も乗ってませんでした。

落ち葉の上に止めるときは前ブレーキ厳禁ね!

 

全くの自然林

綺麗な木肌の杉も時たま綺麗だなぁと思う時があるけど、広葉樹は秋になるとそれまでの素っ気なさが一気に昇華するような気がする

 

マイクロバスに乗って来たじぃさんたちがカメラ抱えて写真撮りまくり

その気持ちは分るが・・・バイクが通る時くらいはちょっと道を開けてよね。(-_-;)

 

福島・新潟県境の金泉橋

毎年来てるけれど今回が一番綺麗だったかもしれない

 

 

 

 

 

いよいよこれから奥只見湖へ

あのクネクネが溜まらん(笑)

 

 

R352名物の洗い越しが早速お出迎え

水の下はヌルヌル滑るから要注意ですよ!

 

早速出ましたクネクネ道

今までここで見た紅葉の中で一番紅葉が進んでたかもしれないです。

山肌に張り付く紅葉の絨毯が綺麗だぜぇ

 

かなり狭い道だけど、そこそこ苦労することなくUターンも出来ちゃうフォルツァが凄い

ちょっと重いけどね(;^_^A

 

う~ん これで太陽が出てたらねぇと・・ちょっと悔しいわ

ジムニーで妻と一緒に来たことがあるけれど、バイクで見る光景と車で見る光景は全然違ってしまうのよねぇ・・

だからどうしてもバイクで来たいんです

 

雪が遅くまで残ってるお山

もうさすがに残雪は無いけどもうすぐまた真っ白けに

その前に一年で一番美しい姿を見せてくれました

 

分け入っても分け入っても赤い山(;^_^A

今日は土曜日だからいつもよりも多くの車と離合するけれど、なぜか追ってくる車がいないのです。

 

眼下に奥只見湖

湖面も静かです

 

見ることはできないけれど真冬の真っ白な世界もちょっと覗いてみたい気もする。

 

しかしこの道作った人達ってすごいわ。

出来てる道を走るのだって・・結構厳しいのに・・・

対向車線を自転車で走ってる人も見かけた時にはちょっとひいた(;'∀')

この長丁場マジで走って行けるのか?

そして何処へ行くのよ?

 

湖面が低くなってきたのでそろそろ銀山平?

今日は観光船を見かけなかったけれど。。。

 

ちょっと走ったらやっぱり銀山平でした。

見掛けなかった遊覧船でしたが、遊覧船の船着き場には大型観光バスが5台ほどて、

観光客がごった返してました。

こんなに混雑してる船着き場を見たのは初めてかもしれない。

まだ感染者いっぱいのコロナですが、もうあれには飽き飽きしたのかも(・_・;)

 

銀山平森林公園の赤い橋

向うは越後駒ケ岳?

 

何時ものようにコテージ群を山を背景に眺めてみました

 

石抱橋

この橋のたもとには開高健の「河は眠らない」の碑があります

 

石抱橋を渡って枝折峠へ上がる

その途中、先ほど写真に撮った赤い橋が眼下に

ブナ平ががっかりだったけれどそれ以降の奥只見は予想以上に紅葉が綺麗で嬉しかった。

 

枝折峠の手前のここの場所

道の線形がお気に入り

向かいの荒沢岳もまだ初冠雪には至っていないようでした。

 

白いコンクリートの壁と赤い紅葉の中をS字を書いて走る道

雲海も見どころの場所になってますが・・まだ一度も見たことない(;´・ω・)

 

枝折峠直下のスノーシェッド

まさに紅葉真っ盛りです

 

11:20

枝折峠は工事中でしたが、越後駒ケ岳に登る人たちの車で満車でした。

バイクさえ止めるような場所もなく・・そのまま通過

 

 

土日は工事休みかと思ってましたが工事やってました・・

まぁ無事に通過できましたけど。。。これから先へ行けません!なんてことになった大事過ぎる(;´Д`)

 

これから魚沼市に向かって下るのみ

下り道はオートマのスクーターはちょっと走りにくいね(-_-;)

新潟は夕方から雨模様になるとの天気予報が出てるから早めに下って行きますね。

 

11:55

道の駅ゆのたに X-ADV? 私の予想よりもかなり小さかった

初見はADV150かと思ったほど(^_^;)

 

このうどんが美味しいので楽しみにしていたのですが・・・

担当者がまだ来てないとの事で会えなく挫折

仕方ないのでここで持ってきた残りのパン1個をバイクの脇に立って食べました(笑)

 

道の駅を出発してR291を塩沢石打まで

塩沢石打から高速に乗って水上まで640円ほど

途中の谷川SAでトイレ休憩して水上で降りました。

 

目的はここ↓

 

月夜野温泉三峰の湯 2:00

朝から長距離走って来たので温泉でまったりしたくなった。

水上のセブンで休憩がてらのコーヒーと温泉用にタオルを買い込んできました。

温泉には30分ほど浸かってまったり

 

いい気分で帰路へと思って外に出てきたら雨が降ってた(;´Д`)

まさかまさかの雨・・・シートもハンドルに掛けておいたジャケットもちょい濡れてた。

 

雨は本降り!みたいなことにはなってないのでカッパも着ないで出発

山からR17に出てきたら道路は乾いてるし雨も降ってなかった(*^。^*)

 

 

R17を沼田まで行ったらあっという間に渋滞にはまる

すぐに脇道へ逃げ込んで利根川左岸を行こうとしたら・・・

なんと通行止めに(;´Д`)

R17へ行けとの指示は無視して更に脇道へ逃げて山の中へ

 

山道&畑の中を走って行ったら突き当りが赤城西麓広域農道でした

 

出たら6台のバイクの集団に遭遇

ハーレーからなんちゃらの大型バイク、はてはモンキー125まで

一番後ろを走るハーレーの排気音が頭が痛くなるほどの爆音

あれに乗ってる御仁は頭がおかしくならんのだろうか?

 

何処かで聞いたようなお店(笑)

牛すじやさんの前(*^。^*)

この時の右側のなんちゃら大型バイクの排気ガスがきつくて気を失いそうだった

 

そしてこの集団。。。空っ風街道をずーっと先行

彼らが三夜沢の赤城神社方面へ左折していくまでずーっと一緒でした( ̄▽ ̄;)

後ろを走って頭が騒音で逝かれそうになった。

うるさいバイクは勘弁してくれ!!!!!!!

 

空っ風街道から赤城千本桜を抜けて市内へ

ガソリン給油して4時20分無事帰宅

 

走行距離は438キロ  燃費は36.1キロ/Lでした

やっぱりスクーターは長距離走っても凄く楽だった。

ハンターカブやモンキー125で行ってたら高速でショートカットできないから帰りは夕方6時過ぎになってたかもしれない。

 

今週はいい日を見て奥利根に行ってみようと思ってます。

では