もうあれから1年も経とうとしています。
そう震災と津波、そしてあの原発事故
私が住んでいる町で震災被害が目に見える形で現れたのは、屋根の瓦の被害程度
未だに屋根の瓦が壊れたままで修理を待っているお家も電車の車窓から見えます。
それと目には見えないけれど放射線
新聞紙上では、毎日モニタリングポストの計測値が掲載されていますね。
でも隣町だったりして、実際の我が家の放射線値はどうなっているのかは確認できないままでした。
私がお気に入りにしている地元の色々な情報をネットにアップしているホームページで、家の近くの公園などの放射線量を測ってそれをアップしているのを見ました。
エステーから「エアーカウンター」言う商品が昨年発売されたものの、品薄状態&プレミアがついて定価以上の販売金額となっていたらしい。
そんななか、計測時間が5分から2分に改良された商品が新発売となり、値段もそれなりに割引販売となったので、今更ながらではありますが、買ってみました。
エステーが販売している「エアーカウンターS」と言う商品です。

直径2センチ 長さ17センチの円筒形です。
いわゆる空間線量計というらしい。
で早速測ってみた。
2階のベランダ 0.07μSv/h ~ 0.09μSv/h
ベランダとガラス窓を挟んだ部屋のパソコン机の上 0.05μSv/h ~ 0.06μSv/h
でした。

新聞に毎日掲載されているモニタリングポスト(前橋の物はなんとビルの屋上21.8mの所にあるらしい)
は0.03μSv/h
同じ場所でサーベイメータにより計測している地上1mの空間線量は、0.09μSv/hと発表されています。
ほぼその数値と同じようです。
放射線量なんて事故前に測ったデータがどうなっていたのかはわからないけれど、低いに越したことはない。
近いうちに、孫が住んでいる家の放射線量を測ってみようと思っています。
今更ながらではありますが、芝生の上がちょっと気になるなぁ・・・
こればっかりは 「知らぬが仏」 とは 言えない気がする。
でも、こういうこともある。
自然界放射線は事故前から自然界に存在する。
群馬は 0.92mSv /Y (1年間の被曝量)だって。
「エアーカウンター」の
計測値0.1mSv/h×24×365=0.876mSv /Y が年間被曝量
ということは、事故前に公表されていた、自然放射線量より今の方が少ないってことに・・・・
でも「エアーカウンター」はガンマ線だけを計測するらしいから、低くなるのは当たり前?なのか。
自然界放射線の中のガンマ線の数値が分からないと比較できないじゃん。
結局良く分からない・・・・