転院先は、一年前に胆管癌の手術を
して頂いた東京のがんセンター病院です。
こちらにはセカンドオピニオンから入りました。
地方の別の総合病院で胆管癌と診断され、
余命一年、手術は高齢(当時88歳)なので
無理と言われていたからです。
今回も手術時にお世話になった病棟と同じ
肝胆膵外科病棟に入院。
しかも、
一年前入院したのが、4月24日。
今日は4月25日、![]()
惜しい
一日違いです![]()
偶然ではなくて、運命だったのかな?
入院中は主治医と担当医がいらして、
モラ先生は彼らの上司になります。
モラ先生
診察室で怒鳴られる
担当医のビュー先生から、
「地方病院ではオールカバーの
抗生剤を使っていましたが、
この病院では菌の種類に対しての
専用の抗生剤を使います。」
「じゃーもしかしたら、治りますか?」
「おそらくは、大丈夫だと・・・・・」
と、こんな感じな会話だったと思います。
まあ、それを鵜呑みにする程、
単純ではないのですがね
仮に治ったとしても察しはつきます。
一度は修羅場を踏んでいるのですから、
障害は残るはず。
おかしくなった頭は治らないと思うし、
歩けもしないでしょう。
それでも、地方病院では絶望的だったので、
一時的にでも元気になれれば良いなと
気持ちが明るくなりました![]()
あと1年ぐらいは生きてほしいと
ぼんやり思ったり。
欲張りなのかなと思ったり。
しかし、
入院日の丁度、2カ月後、
6月25日に父の命の灯火は
消えてしまうのです。
実際本日は2月25日、父の月命日です。
偶然にも25日・・・・引き寄せかしら![]()