◎基本概念
「整体観」
人は自然環境の一部であり、季節や外界の変化に影響を受ける。
体内でも臓器や器官・感情（精神）までもが有機的につながり
お互いに影響し合っている。
解釈を深めると、人の体は自然界と密接な関係を持つと共に
体内の全ての部分がつながり統一され全体として成り立っている
と言う意味です。
現代医学との大きな違いは、〇〇科、〇〇科と分けて治療をするのでは無く
総体的に病気を読み取る事です(๑･̑◡･̑๑)
「生命活動」
五臓を中心に六腑が配置され経絡を通して「精・気・血・津液」の作用によって
機能活動が行われている。
症状を分析する時も、まず人の体は「一つの整体である」事を柱に
体のどの部分からどの部分に影響があり病気が発生して
どこにどんな反応が起きているのか、全身に及ぼす影響を考えます。
「自然界からの影響」
春は木に属し、その気は温。夏は火に属し、その気は熱。
長夏は土に属し、その気は湿。秋は金に属し、その気は燥。
冬は水に属し、その気は寒。
春暖かく、夏熱いと人は汗をかき体温が上がり過ぎない様に調整します。
秋、冬は皮膚が引き締まり体温を逃がさない様にします。
季節が変わると治りやすくなったり、季節の変わり目に発症するなど
人の体は自然界から様々な影響があります。
現代医学を否定するわけではないですが、春のクシャミと秋のクシャミに
同じ治療や投薬をするのは如何なものかと思います。
春の風邪に似た症状を「花粉症」と一括りにするのもどうかと思います。
小町（こまち）
どんな症状でもご相談下さい。
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三重県津市上浜町５丁目１５３−８
・メニュー、料金
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