某宗教が最近話題ですね。

 

世の中には様々な宗教があって信じる心も人それぞれ。

 

今から30年ほど前の小学生時代。

私が宗教を強く意識した出来事は友達の家で経験した修羅場でした。

 

小学生の低学年で同級生だったAちゃん。

Aちゃんは自分の父親がヤ○ザというのを公表していて、指がなかったり刺青をしていることなど何でも話しちゃう子でした。

何というか、それ以外にも自分の家のことを色々話しているので、家が某宗教に入信していることも話していました。

 

保護者の中には警戒して「あの子と遊んじゃいけません」と言われている子も多く、放課後は1人になることが多かったAちゃん。

 

ある暑い日、他の子と公園で遊んでいるとAちゃんが公園にやってきて、自分のお家でお菓子とジュース食べない?と誘ってくれました。

しかもエアコン付きおねがい

 

小学校低学年でお菓子とジュースとエアコンって魅力的ですよね。

公園で遊んでいた子たちと一緒にAちゃんのお家にお邪魔しました。

 

目的のお菓子とジュースをもらって涼んでいると、Aちゃんがおもちゃを持ってきて遊ぼうと言いました。

深く考えずに遊び始める私たち。

 

しばらくすると、おばあちゃんがジュースとお菓子の追加を持ってきてくれました。

喜ぶ私たち。

それを嬉しそうに見るおばあちゃん照れ

 

「おばあちゃん、ずっといるな」と思っていると、おばあちゃんが話し始めます。

 

おばあ「みんな、神様っていると思うかな?」

 

こども「うーんわかんない」

 

小学校低学年だとそのあたりよくわからないですよね。

 

おばあちゃんは冊子を広げて話を続けます。

詳細は忘れましたが、神様を信じるといいんだよ、みたいな話をして数珠や御札の話を始めたときにAちゃんが叫びます。

 

A「ばあちゃんやめてよ!!」

 

おばあちゃんも負けてません

 

おばあ「話してるときになんなんだい!!黙ってな!!」

 

A「お願いだからやめてよ」

 

とAちゃんは泣いています。

 

あっけにとられるこどもたち驚き

 

急に始まったおばあちゃんとAちゃんの喧嘩。

私達、お菓子とジュースもらいに来て遊んでただけなのに、、、。

 

その声を聞きつけてAちゃんママがやってきました。

(Aちゃんママは実家同居でおばあちゃんは実母)

 

Aママ「なんで泣いてるの?喧嘩したの?」

 

泣いているAちゃんに話を聞くAママ。

Aちゃんは遊んでいたらおばあちゃんが神様の話をし始めた、という話を始めます。

 

するとAママは

「ババア何やってんだよ!!」

 

と座ってるおばあちゃんを足で蹴り始めました驚き

するとおばあちゃんも負けじと応戦してAママに掴みかかりました。

 

カオス、、、真顔

 

取っ組み合いの喧嘩をするおばあちゃんとAママ。

その横で泣くAちゃん。

 

小学生には耐えられない光景。

友達の何人かは泣き始めました。

 

それに気づいたAママ。

 

Aママ「ごめんね~。今日はお家帰ろうかニコニコと笑顔で子どもたちに話しかけてきます。

そのギャップ怖いよ~笑い泣き

 

Aちゃんは私達に「ごめんね」と行って送り出してくれました。

そこに割って入るようにしておばあちゃんが1人1人に冊子を手渡します。

 

おばあ「この本にはね、幸せになるためのありがたい言葉がたくさん書かれてるから帰ってお家の人に見せてね」

 

怖すぎて逃げるようにAちゃんの家を後にしました。

 

その後は公園で遊ぶ雰囲気でもなく、それぞれの家に帰った私達。

 

絶対怒られると思いながらも母にAちゃんの家に行ったこととおばあちゃんから冊子をもらったことを伝えました。

 

母「だから行っちゃダメって言ったでしょ」

と思っていたほど怒られなかった魂が抜ける

けど冊子は中身を見ずに捨ててました。

 

後に母に聞いた話によると、入学式の日におばあちゃんが手当たり次第宗教の冊子を配ってたらしく、熱心な信者だったのを知っていたみたいです。

 

あと、保護者の間ではAちゃんの家に遊びに行くと今日みたいなことが度々起きていることが話題になっていたみたいです。

 

その後、Aちゃんとは同じクラスになったりならなかったり。

学校では遊ぶけど放課後一緒に遊ぶことはありませんでした。

中学校まで同じだったAちゃん。

宗教との折り合いを自分の中で見つけたのか、高校は宗教法人が運営している付属校に進学しました。

 

Aちゃんのお家に行って以来、神社仏閣へお参りに行くことはあるけど新興宗教ってなんだか怖いと抵抗感を持つようになりました。

Aちゃんのお家の宗教と某宗教は別の宗教だけど、最近ニュースを観てAちゃんのことを思い出す今日このごろです。