いつも一緒に旅行に行っていたAちゃん。
Aちゃん「花火大会行きたいね」
私「いいね~~!長岡とかすごいって言うよね」
Aちゃん「大曲の花火大会もすごいらしい」
と言って教えてくれたのは音楽にあわせて花火が打ち上がるという大曲の花火大会。
さっそくチケット探しから始めました。
大曲の花火大会にはベスポジで花火を楽しめるように桟敷席が用意されていますが、これが毎年大争奪戦になるようで何社かの旅行会社をまわってようやく入手できました
当日、会場に向かうバスの中で秋田民謡などの余興のあと、花火大会についての注意事項の案内がありました。
・会場はバスを降りて徒歩1時間ほどのところ
・夜は真っ暗だから道間違えないで駐車場にもどってきてね
・何十台といろんな観光会社のバスが出てるからバスと号車間違えないでね
・1人でも戻ってこないとバスは出発しません。過去には2時まで出発できないことがありました
へー
2時まで出発できないとかやばいな
なーんて思いながら休憩所の湖に到着。
私「この湖なんていうんだろうね」
Aちゃん「カカロットだって」
私「え?」
Aちゃん「カカロットだって!」
私「え?カカロット?」
Aちゃん「え?」
Aちゃんは一生懸命田沢湖と言ってくれたのですが、滑舌の悪さと私の聞き取り力のなさが相まって、田沢湖がカカロットと聞こえてしまったのです
そんなこんなで会場へ!!
会場へは本当に徒歩1時間かかりました。
実際1時間以上かかったのでは、、、
やっと桟敷席についてびっくりしたのはベニヤ板の上に半畳ほどに区切られた極狭スペース。
そこに2人で座ります。
おケツが痛い
花火始まる前なのになんだか座る姿勢変えながらもぞもぞ。
周りをみると座布団とか用意している人もちらほら、、
もっと調べておけばよかった、、
花火大会が始まると、花火と音楽がうまく融合した初体験に感動していました
花火大会を終えて、来た道を1時間かけて帰ります。
みんな一斉に帰るので行きよりも人渋滞で全然進まず、2時間くらい歩いた気がします
22時半くらいに駐車場に着いた私たち。
全員そろったバスから出発するので急いで帰ったんですよね。
バスの中には1/4ほどの乗客しか戻ってなくて、すごくホッとしたの覚えてます。
(みなさんを待たせてなくて良かった、、)
周りのバスが続々と出発して、バスの乗客もほぼ揃い始めた頃、前の方で乗客とガイドさんが話し込んでいました。
まじか、、、本当に戻ってこれないとかあるんだ、、、
一緒に来た人が会場で離れ離れになってしまって、携帯もつながらず、先に戻ってるかも?と思ってバスに戻ってきたらしい。
しばらくバス出発しないな、と思ったAちゃんと私は自分たちの席でとりあえず寝ることにしました
ガイドさん「大変お待たせしました!全員揃いました!!」
の声で起きて時計をみると1時
無事帰ってこれて良かった、、
外は本当に真っ暗でそんなところに1人で彷徨ってたら不安だったよね、、
良かった、良かった、、!
と一安心して再び眠りにつきました
お宿の岩手県のホテルについたのは2時頃。
ちゃっちゃとお風呂を済ませてベットに潜り込んで気づいたら朝になっていました。
ホテルをあとにしてバスが向かったのは岩手県平泉。
大曲→平泉観光セットの旅行にして後半は平泉を楽しむのでした