自分を晒すということ |  とある尼さんの誰にも言わないお話
守ろうとしているのは


弱くて繊細な自分。




何かのはずみで

簡単に壊れてしまわないように




回りに高くて厚いバリケードを張る





ちょっとのことでは

動じないふりをして


眉をあげて

笑っている



内心


動揺を抑えるのに精一杯なくせに。










『自尊心(プライド)』



最大の自己防御ツールなんじゃないか

と思う様になった



自分で
自分を支えて生きていくには


絶対不可欠なものだって。






本当の意味でのプライドが

自分の中にゆるぎなく存在する様になったら




きっと

何も隠さずに

『ありのままの私』

を晒す事が出来るのだろう。






自分が自分に恥じない生き方を…なんて


そんなに高尚な積もりで言うわけじゃないけど





自分を間違えずに生きて行くには



自分に正しい指針も必要だから。









自分と自分の決めた方向性に矛盾が無ければ



きっともっと

確固たるプライドが持てる。







そこまで突き抜けるには


もうちょっと時間が欲しい。






あとホンのちょっとなんだけど。。。


そのちょっとが一番難しい









百パーセントは不可能だけれど




九割五分自分を晒せた時






私は

強いわたしになっている。