前回からの続きです。



2は主にキャリア志向の方でしょうか。

育休期間中は勤務をしませんので、勤勉評価(勤務実績に対する評価)がつきません。

勤勉評価は人事および給与上の査定に影響があるため、育休の取得期間が長くなるにつれ昇任・昇格の時期がやや遅れる傾向にあります。

給与(特にボーナス)に関しては当然ノーワークノーペイという考え方です。


ただしこれは当然、勤務実績はないけれどイコール勤務成績が悪いという評価には決してなりませんので、ナーバスになることもないと思います。



休業制度を利用するということはその期間の労働を免除されるということなのですから、取得されない方に比べてその分昇任等が遅れるというのは当然です。

それが嫌であれば環境を整えて一刻も早く復帰するか、もしくは復帰後に巻き返すしかありません。

まぁでもこの理由は少数派と思います。

出産前はバリバリのキャリア志向であっても、出産後は子どものことを第一に考える方がほとんどでしょうから。



3は、少数派のようでありながら実態としては実は多いかも。

仕事場から長い間離れると浦島太郎状態になり、復帰時に仕事のカンがなかなか取り戻せないから、というもの。

これも気持ちはわからなくはないですが、復帰を早める理由にしてしまってはもったいないな~と個人的には思います。

不安であれば、出産後落ち着いたら職場内の友人と連絡を取って職場の情報収集をするとか、職場のホームページをまめにチェックするとか、都合が合えば定期的に会って話を聞くようにすればおおよそ解消されませんかね?

逆に、職場を離れることを一種のチャンスと捉え、育児の合間にうまく自己啓発をしてやろう、自分を高めよう位の気持ちのほうがいいと思います。

復帰をするときに復帰前の自分とまったく同じ状態だから、不安を感じるのではないでしょうか。



育児に専念することに耐えられなくなるというのもありますよね。
責任感が強く真面目なお母さんに多い気がします。


ノイローゼ状態になりそうならまず自分がラクになる方法を第一に考えるべきですが、
これだけを理由に職場復帰をするといろいろリスクがあるかと思いますので、事態が好転するかわからないときは慎重に選択を。

仕事と育児を両立しているほうが精神衛生上にもよい場合は育児にも前向きになれますし、それに越したことはありませんが。


(つづく)