老人ホーム納涼祭へ | 凛kimono塾☆着付師よっち隊長と着物好きの仲間たち

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着物を着隊、着せ隊、楽しみ隊を応援する着付け教室です

浴衣レスキュー隊の次の日は、

NPO法人全日本福祉理美容協会で、特別養護老人ホームの納涼祭へ行ってきました。
ご利用者様と、職員さん、40人ほどの着付けで参加させていただきました。

ほとんどがご利用者様の着付けということで、どんな反応か?ドキドキとワクワク。
歩ける方は立ったまま、立つことが難しい方は車椅子のまま、寝たきりの方はベッドに寝たまま着付けます。
よっち隊長は車椅子に座った方が多かったです。

やはり年代的に、若い頃着物をお召しになっていた方々もたくさん。昔はねぇ〜とか、和裁をやってたのよ〜とか、何年ぶりかしら〜とか、色々と嬉しそうに話してくださいました。
中には、よっち隊長が腰紐をしている間にご自身で衿合わせをしたり、手が勝手に動く感じでした。

寝たきりの方を着付けた着付師の報告によると、泣いて喜んでくださったご利用者様もいて、もらい泣きしたとか。

着付け室の前で浴衣を選ぶご利用者様の嬉しそうな顔も忘れられません。
この歳して恥ずかしいけど、せっかくだからピンクにするわ!とか楽しみにしてくださったり😊
次から次へと安心で安全に安楽に着付けければいけないので一緒に感動をかみしめている暇がないほどでしたが、終わって、お祭りを楽しんでいる姿、何よりも焼きそば!に夢中になってる姿を見て(笑)、ご家族の喜んでいる姿を見て、やっと無事に終わってよかったと、ホッとしました。

ご利用者の皆様、職員の皆様、このような機会をいただき、たくさんの笑顔をありがとうございました。