最近、足しげく通っている福山市内の小規模リザーバー。光林寺池。
40cmを超える魚体。
何度か食わせたのにジャンプされて針が外れるばかりだった。
「なんで毎回同じ失敗ばかりするのか?」
今までデカイBassを釣ったのは水深の浅い流域が殆んど。
ジャンプされることはあっても深いところから勢いをつけて飛ばれたのではないからなぁ。
リールを一生懸命巻くだけで釣れていたが、深いところで食ってきたBassは思いっきりジャンプするので、追いアワセをしたのに外れてしまったようだ。
ここから約4ヶ月、考察の釣行が続いた。
ロッドを柔らかい物に変えたり、ラインを細くしたり。フックを細いタイプにしてみたり。
ただ問題はこれらを変えても、そう簡単にデカバスをかける事が出来ないのでなかなか検証できないジレンマがあるのは事実。
もうこうなったら大きさに関係なく釣る事が先決。
何度も何度もアタリを感じ、フッキングやロッドの操作を練習するしかない。
とにかく食わせる為に、Bassが違和感を感じにくい、重りなしの仕掛け。
ノーシンカーを徹底的に試すことにした。
メインに使っているのは「ジャッカル」と言うメーカーのフリックシェイクだが、行き付けのルアーショップ「スマイル」
で見つけた「フォールシェイカー」
「ゲーリーヤマモト」から出ているが「フィッシュアロー」の製品。。。?
ま、これの5インチをノーシンカーで投げる。
着水すると、ええ感じでゆっくり沈んでゆく。
ロッドをゆすってワームに振動を与えると、なんぼでもBassが釣れる。
捕食行動である「ボイル」がすぐ先で起こる。
そこに投げてシェイクすると釣れる。
高い位置から見える数匹の群れに向かって遠くから寄せてくるとまた釣れる。
もうこれで釣れなかったら、何を投げたらええのか判らんくらいぞっこんに。
ただ、やたら釣れるのだがサイズが選べない。
10センチから25センチのBassが殆んどであった。
ところが今朝はちょっと様子が違っていた。
大減水の光林寺池はかなりの面積が水面下から顔を出し足場が広くなり、いつもは届かないポイントにルアーを落とせる状況になっていた。
そこで、取水塔にぴったりと沿わせてワームを落とすと、案の定30センチオーバーのBassがHit!
深いところからグングンと浮いてくるのが判る。
水面近くにまで来た事がロッドを伝ってくる感触でピンと来た。
「飛ぶ。なら緩める・・・」
なんとなく、そう思った。
リールを巻く手を止め、テンションを保ったままではあるがロッドを少し緩めた。
その瞬間Bassが水面を割りジャンプ!
やった、フックは外れていない。
水面まで来たサカナのやり取りはそう難しくない。
30センチより少しあったようだが、メジャーもカメラも車に置いたままなので取りに行くのはこのサイズでは「面倒」と思う気持ちが勝った。
再び釣り続けると30センチ前後のBassが4匹釣れた。
なかなか好調高釣。
こんどは、少し沖側の深いところはどうかな?とキャストし深く沈めて待つ。
そして、シェイクした瞬間
「重い?何かおる?」
ラインの先に何かが食いついたことを確信したワシは思いっきり合わせた。
ロッドの先がぐわっとしなる。
ジリリリリッ!
ドラグが唸る。
「こりゃあ来たか?!」
相変わらず誰もいないフィールドにワシの雄叫びが響いた。
さぁ、じゃんぷするどぉお!
先程の手順を頭で解釈するよりも先に、体が反応してくれた。
逆光の水面にその力強い魚体とビーズ玉のような水しぶきを踊らせ、そいつは再び深い底へとその鼻先を向けた。
「チリッ!」
ドラグを少し締める。
慣れた5ポンドラインに最優秀選手のロッド。
水面に浮かせるのはそう苦労はしないはずだ。
ゴリ巻きすると、また水面に向かって走り出す。
「ウハッ!まだ飛ぶんかいな!」
2度目のジャンプを制し、ワシの勝利が確定した。
43cmは久しぶりのサイズ。
「たぶんアンタじゃと思うけどなぁ。何回かワシの針引っ掛けんかった?
絶対釣っちゃるんじゃけぇ、言うたろうでぇ!」
意地だけじゃぁ釣れんたぁ思うが、
意地がなかったらここまでやらんかったろうなぁ。
これが仕事になんで生かせんのんやら・・・。
ロッド:POPEYEオリジナル FIRST STRIKE PFBS-652ML
リール:SHIMANO レアニウム 2500S
ライン:SUNLINE ベーシックFC 5ポンド
フック:デコイ キロフック ワーム17 #2
ルアー:フィッシュアロー(ゲーリー)フォールシェイカー5インチ
え?前回の続きはどうしたんかぁゆうて?
もう、覚えとらんがぁ。ワシ何歳じゃ思うとルンよ。。

