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茨城の訪問パーソナルトレーナー《コンフォートフィジカルサポート》ストレッチ&ピラティス

茨城の訪問パーソナルトレーニング「コンフォートフィジカルサポート」のブログです。

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今回は悪魔のシロップ果糖ブドウ糖液糖についてお話をしていきます。


健康に関心のある方ならすぐに「あれはやばい」と思いつくかと思います。


別名白砂糖シロップなんですけども、スポーツドリンクやジュース、ゼリー、アイスクリーム、シリアル、ノンアルコールビールなどの商品に広く使われているものになります。


まずは白砂糖についてお話をすると、果糖とブドウ糖がくっついてできるショ糖というのが主な成分になっています。


果糖もブドウ糖も決して100%悪ではなくて、人間には必要な栄養なのですがくっついてしまうと少し厄介になります。


二つがくっつくことで腸の中で消化がされにくい状態になります。


消化をするためにはくっついた状態をちょきんと離すのに酵素が無駄に使われることになります。


 酵素は食べ物を消化吸収する以外にも、代謝を上げてくれたり、免疫にかかわっていたり、人が生きていく上で必要なものです。なのでできるだけ無駄に使いたくはないんですね。


あとは、糖を燃やすためにビタミンやミネラルといったものまでバンバン使われしまうので体は栄養不足状態に陥ります。


本来、栄養を取り入れるための食事だったりするはずですが、白砂糖によって栄養が失われるなんて・・・。


他にも血糖値が急上昇してからだに負担になったり、老ける原因の糖化が起きたり、依存性が高いなどたくさんの問題があります。


現代人は圧倒的に糖を摂り過ぎていると言われています。


白砂糖により酵素壊滅、栄養価値ゼロ、老ける、なのにまた食べたくなるというとんでもないものなんですけども、そこに果糖ブドウ糖液糖って糖という文字が3つもある悪魔のシロップですよ。


食べ物だったら、なんか気を付けようって気になるじゃないですか。なんですけど、液体にしれーっと入っているともう気が付かないうちに摂り過ぎているなんてことになるんですね。


さっきの話で出た酵素やら、老けるとか太るなんてこともありますが、もっと怖いのが心臓病とか脳の神経細胞にまで影響を及ぼすことも分かっていて、記憶力が低下したり、アルツハイマー病とか精神疾患との関連性も示唆されているものになるんです。


健康を維持していく上では、こういったものは極力減らしていきたいですよね。


買う前にラベルをみて、果糖ブドウ糖液糖って書いてあったら買わないとか、少しずつ飲む機会を減らすとかしていきましょうね。


ちなみに脳のためにはオメガ3脂肪酸のDHAがいいので、青魚を多く摂るといいですよ。

今回は以上です。



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今回は不安やストレスに強くなる食事についてみなさんとお勉強をしていきたいと思います。


新型コロナウイルスの流行が日に日に増えてきている中で、社会的不安にさらされている今日この頃。


不安や恐怖などの感情が明らかにこれまでのものとは違ってきましたよね。


こういった感情が過剰につきまとってくることで、慢性的に発汗や息切れ、めまいとか心拍数が上昇したり、ふるえなどの症状が現れたり、不安のために家から出られなくなったりというのが不安症という病気です。


世界人口で10人に1人はこの不安症の症状に悩んでいるとも言われています。


そんな中、野菜・果物、魚、ナッツがこの不安やストレスに強い身体を作るということが分かったのでシェアしていきます。


カナダのクワントルン・ポリテクニック大学のカレン・ダビソン博士らの研究チームが調査をしていまして、カナダに住む2万6991人の中高年男女を対象に、不安症と栄養についての調査を行いました。


すると、野菜・果物、魚、ナッツを多く摂取している人は不安症の有病率が低いことが分かりました。


これは、ナッツや野菜・果物に含まれるポリフェノールやビタミン類、魚に含まれるオメガ3脂肪酸がストレスに強いからだを作り、不安症の発症予防につながったと考えられます。


この研究を参考にするとおススメは以下になります。


  • ポリフェノールが豊富な柑橘類の果物、りんごやぶどうは皮ごと摂取
  • 野菜だとフィトケミカルが豊富なブロッコリーなどのアブラナ科の野菜(ルッコラ、チンゲン菜、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、白菜、大根、小松菜なども)
  • 抗酸化効果のあるリコピンが含まれるトマトとかβカロテンが豊富なニンジン
  • 間食にナッツ


是非、日々の暮らしの中で先ほどの食材などから栄養を摂ったり、適度な運動をして自分のからだを癒してもらいたいなと思います。



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今回は腸内環境とヨーグルトについてのお話をしていきたいと思います。


最近は腸活というのが大ブームになっておりまして、スーパーやコンビニなどで手軽に手に入るヨーグルトを使って、腸活をしようとか既にされている方も多くいらっしゃるかと思います。


ヨーグルトは昔から発酵食品として朝食に取り入れらていたり、なんとなく腸に良いでしょ?からだにいいでしょ?健康にいいでしょ?みたいなイメージを持たれているかと思います。


ただ、ヨーグルトにはいくつか気を付けなければならない大きな落とし穴がありますので、そこのポイントをご理解いただいたうえで、果たしてヨーグルトが必要なのかどうかを判断いただけたらと思います。


そもそもヨーグルトというのはブルガリアの人たちが昔から食べていて、メチニコフ先生という有名な腸の研究をされていた先生が、ブルガリアの人たちの長寿の秘訣がヨーグルトだというのを発見して、世界中に広がったというのがきっかけになります。


ただ、私たちが今手軽にスーパーなどで買って食べられるヨーグルトとブルガリアの人たちが食べていたヨーグルトとでは決定的な違いが3点ありますので今回お話をさせていただきます。


違いその1

発酵の仕方に大きな違いがあります。


元々ブルガリアで作られていたヨーグルトは、牛の牛乳の中にサンシュユという名前の植物を入れて、その植物についた菌の力で牛乳を発酵させてヨーグルトを作るというのが当たり前の作り方でした。


その植物には乳酸菌を含めて多種多様な菌が住み着いていることによって、豊富な発酵が行われて質の高いヨーグルトが作らていました。


ところが、今私たちが食べているヨーグルトは残念ながら葉っぱからは作られていませんよね。


人間が人工的に培養した菌の力を使って発酵を行ってしまっているので、もともとの植物の力を使って作られたヨーグルトとでは、発酵のメカニズムに大きな違いが出てしまっています。


違いその2

そもそもの牛乳の質に問題があります。


牛乳の質というのは、牛が何を食べたかによって質が大きく変わってしまいます。


本来、牛は牧草を食べて育たなければいけない。


牛が出している牛乳というのは、牧草から手に入れた栄養が含まれていなければいけないんですが、残念ながら日本では通年通して牧草で飼育をする牛というのは非常に飼育が困難なんです。


私たちが普段食べているヨーグルトや牛乳の元となっている牛は大豆やトウモロコシといった穀物を中心に育てられています。


この牧草を食べた牛から取られた牛乳と穀物を食べた牛から取られた牛乳では中に含まれている栄養価が全く異なってきます。


私たちが普段食べているヨーグルトは、本来の牛が食べるべきものではない穀物を食べた牛の牛乳からヨーグルトを作っているということをご理解いただきたいです。


違いその3

添加物というのが大きな違いになってきます。


味がなにもついていないヨーグルトは酸っぱくて、そこまで美味しいものではないですよね。


私たちがスーパーで手に入るヨーグルトのほとんどがお砂糖が入っていたり、果物の果汁が入っていたり、色々なものが入っていたうえで美味しいヨーグルトが作られています。


その中には保存性を高めるための保存料、カロリーを抑えながら甘みを出す人工甘味料、その他色々な添加物が含まれていることによって今のヨーグルトが成立してしまっているケースが多いんですね。


この添加物はむしろ腸を汚すきっかけになってしまう食べ物なので、腸のために摂っているヨーグルトが結果的に腸を汚してしまうことに繋がりかねないです。


本来、間違いなくヨーグルトは人間の腸には素晴らしい食べ物なんだと思います。


ただ、本当の意味での本物のヨーグルトというのを私たちは手に入れることが難しくなっていることをご理解いただいて、ヨーグルトを選ぶ際の一つの参考材料として頂けるといいかなと思います。



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