コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
人の印象は姿勢で決まる。
そんなお話を今日はします。
あなたは絵を描く時ってどう描きますか?
色塗りも含めてです。
いきなり色を塗りますか?
多くの人は描く物の輪郭を描いて、大体のイメージをつかんでから、中を塗ったりすると思うんです。
人の印象もまず外側の線を元に、何となくのイメージが作られていきます。
この外側の線が人で言うと「姿勢」ですね。
第一印象が大事という事も言われている通り、人の印象は姿勢の良し悪しで決まってきます。
では、あなたが思う「カッコいい人」はどんな人か想像してみましょう。
次にあなたが思う「だらしない人」はどんな人かか想像してみましょう。
そして、その想像した2人の姿勢に注目してみてください。
カッコいい人は見栄えがよく、姿勢も美しい感じですよね。
逆にだらしない人の印象は姿勢が悪いと思います。
(中には、姿勢が悪い人が好き!という人もいるかもしれませんが…)
姿勢が美しい人のほとんどが、ポジティブな印象を与え、実際の年齢よりも若々しく見られます。
逆に老けて見られる人は猫背で姿勢が乱れています。
あなたは若々しく見られるのと老けて見られるのとで、どちらがいいですか?
◆◇◆
いい姿勢はしんどい?!
良い姿勢を保とうとするとしんどい。
ってよく聞きます。
良い姿勢のイメージが「気をつけ!」だと、しんどいです。私は1分も保ちません。
私たちは小さい頃から、「良い姿勢=気をつけ」で教わってきましたよね。
手を脇にぴったりとつけて、背筋を伸ばすために肩の力を入れて上に引き上げるような姿勢。
全身緊張させてしまう「気をつけ」の姿勢は良い姿勢とは言えません。
子供に分かりやすく伝えるために出来たものでしょうけど、大人でそんなガチガチに力を入れていたら逆に変な感じですよね。
でも、そうやって「気をつけ」の習慣が抜けていない人が多いのも事実。
力の入れどころを知っていて、他は程よく力が抜けているのが大人のいい姿勢ではないでしょうか。
その力の入れどころのポイントはお腹!
おへその下の丹田に意識です。
そこに力を込めるようにします。
そして、いい姿勢を覚えこむにオススメなのが壁立ちです。
壁に背をつけて、まっすぐな状態を意識します。
丹田に力を込めて、腰を安定させます。
そこから背筋を自然にすっと伸ばし、肩甲骨を後ろに少し引きます。
顎をかるく引くと…どうでしょう。
自信に満ちたカッコいい姿勢の出来上がりです。
とは言ったものの、意識しなければすぐ元に戻ってしまいます。
その姿勢を身体に覚え込ませる事が大切です。
そこまでコツコツやり続ける事で自然と身についていきます。
最初に思い描いたカッコいい人に今度はあなた自身がなる番です。
頑張っていきましょう。
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