茨城の訪問パーソナルトレーニング
コンフォートフィジカルサポート
三好
今週からだんだんと秋らしくというか
肌寒く感じるようにもなりましたね。
秋はこれからの冬に備える季節。
身体の中からじんわり温めていきたいですね。
温めるという話題になりますが、『冷え性』の方にはこれからの季節は辛い時期になると思います。
女性に多い印象ですが、男性にも一定数いるようです。
この冷え性とセットであるのが『貧血』です。
実は冷え性と貧血では、ダイエットがうまくいかないという事が分かってきました。
冷え性・貧血持ちは痩せられない
人は体温が１度下がるだけで、13〜14%も代謝が下がると言われています。
体温が36度と35度の人とでは、食べている量が同じでも、消費カロリーに差が出てきてしまいます。
身体を冷やさない事も大切ですが、自分で熱を作り出す事も必要です。
ポイントは２つです。
＊筋肉をつける運動をする
＊たんぱく質と鉄分を摂る
事です。
筋肉量が多いと、その分代謝量も高くなり、熱を作り出しやすくなります。
筋肉を沢山動かす動きのスクワットや腕立て伏せ(膝付きでも可)、チューブなどを使ったローイングがおススメです。
食べることに関しては、血のめぐりを良くすることを意識しましょう。
血液の主な成分、赤血球中のヘモグロビンを作る事です。
その材料となるのが、鉄分とたんぱく質です。
一番はレバーや赤身の肉で、吸収率が高くおススメですが、レバーが苦手な方もいると思います。
ひじきやほうれん草、豆類にも鉄分は入っているのでそちらも摂るようにしましょう。
冷え性・貧血持ちはしっかり食べる事！
実は「食べる」という行為だけでも熱を生み出しています。
食べた後に身体がポカポカ温かく感じませんか？
(食事誘発性熱産生といいます)
これは熱があるもの(カロリーがあるもの)を摂ると起こるものですので、低カロリーダイエットをしていると体温が上がる事はないのです。
また食事誘発性熱産生はたんぱく質が一番効果が出ます。
野菜ばかり食べていては、筋肉を作れず、代謝が落ちていきますので、しっかりたんぱく質を摂りましょうね。
瞬間的に良くなるという事ではないですが、継続する事で効果が出てきますので、コツコツ続けていきましょう。
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