あなたにとっての理想の父親像ってどんなイメージでしょうか?
今日は、そんな理想の父親についてご紹介したい実話があります。
おはようございます。
彼氏ができても結婚できない方には必ず原因があります。心理カウンセラーが恋愛の悩みを解決します。
の吉田亮介です。
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今日は、理想の父親についてのお話です。
こんなエピソードがあるんです。
あるアメリカ人女性のエピソードです。
当時12歳だった彼女は、父親とのデートを数ヶ月前から楽しみにしていました。
デートプランは完璧!
4時半に仕事を終えた父親と待ち合わせ。
ケーブルカーでチャイナタウンに行き、大好きな中華料理を食べて、お土産を買い、しばらく観光した後、映画を観る。
それからタクシーでホテルに戻って、プールでひと泳ぎする。
ルームサービスで、生クリームたっぷりのパフェを頼み、気が済むまで深夜のTVを楽しむ。
当時12歳だった彼女と父親はこのプランについて何度も話し合い、計画を立てました。
計画を立てるのもワクワクする旅行の楽しみのひとつでした。
ところが当日待ち合わせ場所からいよいよデートプランがスタートというところで、
父親は仕事仲間でもある友人とばったり出くわしました。
父親がその友人と会うのは数年ぶりでした。
久し振りの再会を喜び、興奮を隠し切れない二人。
それを遠巻きにみる12歳の彼女。
父親の仕事仲間はこう言いました。
「我々と仕事をしてくれるなんて嬉しいよ!君は最高のパートナーだと確信してるんだ!」
「ところで、近くに、最高のシーフードを食わせる店があるんだが良かったら一緒にどうだい?もちろん、お嬢さんも一緒にね!」
父親はこう答えました。
「それはいいね!最高のシーフードとは!」
12歳の彼女はガッカリしていました・・。
これで、楽しみにしていたケーブルカーも映画もおやつも全て台無しだ・・。
シーフードは好きじゃないし、大人たちの会話をずっと聞き続けるのは退屈すぎる・・。
ですが、その時、父親はこう続けました。
「でも、今夜はダメなんだ。娘と特別なデートの約束をしているものでね。そうだろう?」
そういって、父親は娘にウィンクして、そっと手を取り、歩き出しました。
ふたりはサンフランシスコで一生忘れられない夜を過ごしたのでした。
後に、父親の死後、娘は語ったそうです。
「この出来事のお陰で父とは永遠に切れない絆が生まれました。」
「私が最も大切な存在だと示してくれたからです。」
どうでしたでしょうか?
私の父親はこんなに優しくなかった!
とどうか、嘆(なげ)かないで下さい・・(笑)
こんな出来た父親の方が珍しいでしょう。
特に日本人なら先ずめったにいないと思います。
このエピソードを取り上げたのは、これから母親、父親になる人、
今、母親、父親である人に、知ってもらいたかったからです。
私の父は、それどころか家にほとんどいなかったし、私に関心がなかった!
とがくぜんとしている方もいるかもしれません。
でも、日本人の父親像としては、ほとんどかまってくれないというのは、決して珍しくないです。
このエピソードはあくまで理想的な父親のひとつの例です。
もちろん、何が理想かは人によって違いますしね。
でも、こんな親いいな!
とあなたが思ったとしたら・・
自分が親になる時にはぜひ、こんな風にできたらいいですよね。