あなたは、人にどう思われるか気になってしまうということはないですか？
なぜ、そんなにも人目がきになってしまうのでしょうか？
おはようございます。
恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
最近、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)ではないか？
ということでカウンセリングにいらっしゃる方が増えています。
僕はHSPについて詳しくありません。
これを読んでるあたなも初めて聞きました・・
という方も少なくないかもしれません。
詳細は、三里あれんさんのこちらのサイトをご覧ください。僕も記事を寄稿しています。
『HSPではないか・・』とカウンセリングに来られた方をカウンセリング的な視点でみると、明らかにメンタルブロックがあります。
『HSP』かどうかは僕には分かりませんが、メンタルブロックの解除はこちらでできます。
そして、多くの場合、メンタルブロックを解除することでかなり症状は緩和します。
では、そのメンタルブロックとはどのようなものなのか？
それは、基準が『自分』ではなく『相手』『他人』になってしまうメンタルブロックです。
実は日本の文化自体がそういう傾向はあります。
『恥の文化』といいますが、日本の文化そのものが他人の目を強く意識する文化です。
日本では、それが、ほどよくある分にはむしろいいことかもしれません。
ですが、過剰になってくると、苦しくなって来ます・・。
いつも『他人の都合』ばかりで『自分の都合』をないがしろにしてしまうからです・・。
いつも他人の顔色ばかり伺っているような状況ですね。
でも、なぜ、そんなことをしてしまうのでしょうか？
それもやはり親子関係に原因があることが多いです。
何らかの事情で小さい頃「いい子」でなければならなかった人がなりやすいのです。
例えば、わかりやすいのが「いい子」「優等生」じゃないと厳しく怒られる場合ですね。
そうなると、無意識に、大人になって、仕事でも恋愛でも「いい子」を演じようとします。
相手に取って「いい子」であろうとするので、相手に合わせることになりますね。
特徴としては、相手に合わせてナンボという感じなので、自分の意見や主義主張はほとんどありません。
逆に、急に「●●さんは、どうしたいの？」と意見を求められても困ってしまうわけですね。
レストランなどでメニューを決めることひとつとってもお店が一緒につくりやすいもので他の人とバラバラにならないように注文したりする人もいます。
とにかく気が利く人が多いですね(笑)
さて、このメンタルブロックは表面的にはいいのです。
ところが、長い目でみると本当に親密な関係が築けないという大きな問題があるのです。
それはそうですよね。
自分の本音はさておいて、とにかく相手に合わせているわけですから、
自分としてはある意味「心は許していない」のです。
恋愛相手、結婚相手には本音を出せるという人ならまだいいのですが・・
そういう存在ですらも本音を言えないとなると誰とも本音で付き合えなくなってしまいますね。
そのレベルになってくるとより深いメンタルブロックがある可能性が高いです。
「いい子じゃないと見捨てられる」という強い不安があるかもしれません。
そうなるとむしろこちらのメンタルブロックを解決することがより重要になって来ますね。
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