マイナス思考はよくない・・
かと言ってプラス思考もムリがあるし・・
と悩んでいるあなたはお読みください。
おはようございます。
恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
マイナス思考でもプラス思考でもなく
出来事には意味はない。
ただ意味付け(解釈)があるだけ。
といいますよね。
あなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
例えば、彼とのデートの日、朝から大雨だった。
せっかく今日に備えて新しく買った服も汚れてしまう・・
今日は新しい服はやめておこう・・ガッカリ・・
みたいなことがあった時に、
「彼との雨デートは初めてだから『雨デート記念日だ!』」 とか。
「雨だから、逆に美術館にでも行くと返って雰囲気あるかも」とか。
意味付けや発想を変えることで今の苦しみから抜け出せるという方法です。
でも、悩んでいると、「そんなのバカバカしい・・」となりがちです。
けっこう悩みが深い人ほど頑固だったりします。
まるで、「ここ(マイナスの意味付け)が私の居場所だから邪魔しないでくれる?」と言っているかのようです。
完全にマイナスの解釈こそが真実であると思いこんでいるんですね。
僕もかつてはそうだったのであまり偉そうなことは言えないのですが、
今、そこから抜け出して、マイナスの解釈にはまり込んでいる人をみると、
ちょっと「懐かしい」感じと同時に、「不思議だなぁ」としみじみ思うんですよね。
誤解しないで欲しいのは、苦しんでる人をバカにしているとかではないんです。
僕もかつてはそこにいたわけですからね。
本人にとっては、『苦しみ』こそが真実なのです。
でも、それはそもそもほとんど幻想なんですよね。
幻想は言い過ぎかもしれませんが、『思い込み』の部分が非常に強い。
決して、『事実』はみていません。
彼とのデートの日に雨が降った。
「最悪・・」
「嬉しい!」
どちらが事実ですか?
と言うとどちらも解釈ですね。
では、事実が何かというと「雨が降った」ということですね。
※厳密に言うとそれすら解釈ですが、そこまで行くとややこしくなるので今日はやめておきます。
何も無理やりプラス思考をしなさいということではないんです。
ただ、不必要にマイナス思考にするのもやめませんか?
ということなんです。
婚活パーティーで誰からも申し込みがなかった
「私は魅力がない女なんだ・・」
というのはマイナスの解釈です。
「きっと、もっと素敵な人が待っていて、敢えてカップリングしないように神様が計らってくれたんだ!」
というのは、(人によっては無茶な)プラスの解釈です。
ここで大切なのはニュートラルに事実を見ましょうということです。
プラスに自然に思える人は、それでもいいのですが、マイナスに落ち込む人は、単に事実を確認しましょう。
「今回は申し込みがなかった」
「この会場には私をいいと思う人はいなかったようだ」
これくらいのところで留めておくということですね。これが事実ですよね。
「前回も、前々回も、そのまた前も選ばれなかった・・。」
「私を選ぶ人なんていないんだ・・。」
これはまた極端なマイナス思考です。
事実は、4,5回、計60人くらいの中で自分を選ぶ人がいなかったというのが事実です。
60人も・・
と悲観しないで下さい(笑)
日本人は何人いるでしょうか?
男性の結婚適齢期というと1000万くらいかもしれませんが(テキトーに言ってます。)、1000万分の60です。
だから、無理やりプラス思考にしなくていいんです。
先ずは事実をしっかり確認するクセをつけましょう。
バラ色にはならないけど、苦しみが軽減すると思いますよ。
マイナスこそが真実!
と思い込むのは、クセなんです。
明日は、そのクセについてお話したいと思います。
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