どこまでが適切でどこからが不適切なのかわからない・・ | 銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

銀座恋愛カウンセリング 恋愛がうまくいかない本当の理由、結婚できない本当の理由。婚活がうまくいかないのには原因があります。

愛されたい。恋愛が長続きしない。素直になれない。つい相手に合わせてしまう。見捨てられるのではないかと不安。心の底で相手を疑ってしまう、など、恋愛や婚活がうまくいかないあなたが自分を大切にして、理想の恋愛や結婚ができるようになるヒント。

 

「どこまでが適切でどこからが不適切なのかわからないんです・・」

 

これカウンセリングをしていると、よくクライアントさんから言われる一言です。

 

 

 

おはようございます。

 

「彼氏ができても結婚できない方には必ず原因があります。あなたの恋愛・婚活の悩みを解決します。」

 

心理カウンセラーの吉田亮介です。

 

 

 

適切とか不適切って何のこと?

 

と思いますよね。

 

これは、自己主張の度合いのことです。

 

 

 

自己主張ができない・・。

 

イヤと言えない・・。

 

こういうクライアントさんがカウンセリングを受けて変化してくると、自己主張ができるようになって来ます。

 

イヤと言えるようになるのです。

 

そうなると次の問題として、どこまでが言ってよくて、どこからがダメなの?

 

という問題にぶつかるのです。

 

 

 

もちろん、カウンセリングを受ける前からこういう感覚を持ってこられる方も多いですね。

 

実は、僕も以前はこの感覚があったので、言っていることはよくわかります。

 

これは、いわゆる『境界線(きょうかいせん)』が弱い状況です。

 

癒着(ゆちゃく)といって、相手と自分の『心の境目(さかいめ)』がわからなくなり、相手の感情を自分のものと感じてしまったり、区別がつきにくい状態です。

 

「人との距離感がわからなくなる」と言ってもいいかもしれません。

 

 

 

具体的にいうと、相手が怒っていると、自分のことのように腹が立ったり、

 

あるいは、その怒りが自分に向けられたものであれば無条件に自分が悪いと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

ですので、パワハラやセクハラ、痴漢などにも遭いやすい傾向があります。

 

相手との境目(さかいめ)が明確ではないのでハッキリ「NO」と言いにくいからです。

 

 

 

そして、それが少し分かるようになると今度は、冒頭のセリフが出て来ます。

 

「どこまでが適切で、どこからが不適切なのかわからないんです・・」

 

これは、まだまだ『境界線』がハッキリしていないとも言えます。

 

 

 

また、今まで『境目』がわからず生きて来たものだから、急には勝手がわからないという状態です。

 

逆に言えばカウンセリングの効果が出た状態ともいえます。

 

カウンセリングは受けてませんが・・?

 

というあなたの場合は、『他人との境界線(きょうかいせん)』が弱いと思ってください。

 

 

 

では、弱いのが分かったところでどうすればいいの?

 

という話になりますよね。

 

まず、大原則として、相手の感情の面倒をみる義務はないということを理解して下さい。

 

 

 

たとえば、あなたがうっかり相手の足を踏んでしまいました。

 

相手は痛いです。

 

そして、激しく怒り出しました。

 

当然、謝りますよね?

 

でも、これは相手が怒っているからではなくて、足を踏んでしまったから謝るわけですよね?

 

相手が怒ってなかったら謝らないでしょうか?

 

あなたが健全なら例え、笑顔だったとしても謝るでしょう。

 

 

 

それは、相手の感情ではなく、行為を考えて、自分の過ちに対して謝罪しているからです。

 

ところが、いくら謝っても相手が激しく怒っていて全く許してくれない。

 

程度問題がありますが、相手が特別にケガをしたのでなければ、怒っているのはもう相手の問題ですよね。

 

あなたは、誤って足を踏んづけてしまったことに誠実に謝罪した。

 

相手にケガでもなければこの件で、できることはもうないでしょう。

 

 

 

ケガをしたなら、手当するとか、病院につれていくとか、治療費は肩代わりするなどはあります。

 

ところが、回復後も「おまえのせいで気分が悪い!」などと怒っていたら、もう相手の問題なわけです。

 

「これは相手の問題であって、私の問題ではありません。」

 

カウンセリングの中ではよくこんな風に言ってもらいます。

 

『境界』がないと相手の問題と自分の問題の区別がつかなくなってしまうからです。

 

 

 

相手の感情を中心基準にしてしまうと、おかしなことになるのです。

 

もちろん、人間ですから相手の感情を一切無視するのは現実的ではありません。

 

相手の感情に多少の配慮をしつつも、相手の感情以外の基準を意識するようにしてみてください。

 

 

 

仕事なら担当範囲だとか権限がこれにあたりますね。

 

相手が怒っているか悲しんでいるかは最重要事項ではありません。

 

ルールはどうなっているか?

 

契約はどうなのか?

 

責任の所在は誰にあるのか?

 

仕事ではこういったことが大切です。

 

相手の感情に振り回されてしまうのではなくて、これらを考えてみて下さいね。

 

 

 

そもそも、相手が怒っているとフリーズしてしまい何も考えられないというあなたは、メンタルブロックがかなり強いです。

 

恐らく小さい頃、両親や祖父母などに怒られて育ったのでしょう。

 

その場合は、ぜひ、カウンセリングを受けてください。それが一番速いです。

 

フリーズしてしまう状態から自力回復するのは不可能ではないですが、なかなか難しいと思います。

 

ちなみに、メンタルブロックでいうと『境界線』がないのはこれになります。

   

 

 

恋愛での境界線についてはまた明日書いてみたいと思います。

 

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

 

 

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恋愛・婚活がいつもうまくいかない。続かない。心の底で相手を疑ってしまう。結婚できない。

 

見捨てられるのではないかと不安になる。言いたいことが言えない。ダメンズとばかり付き合ってしまう。

 

親が支配的で恋愛や結婚にまで、口出しして来る。いわゆる「毒親」「毒母」に手を焼いている。

 

自分はアダルトチルドレン、機能不全家族ではないかと不安・・

 

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