あなたは怒らないことがいいことだと思っていますか?
本当にそうでしょうか?
おはようございます。
彼氏ができても結婚できない方には必ず原因があります。あなたの恋愛・婚活の悩みを解決します。
心理カウンセラーの吉田亮介です。
さて、本題です。
怒らないことがいいことだと思っている人がいますが、本当にそうでしょうか?
答えは・・・
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その通りだと思います。
それでは、今日もお読み頂きましてありがとうございました。
というわけには行きませんね(笑)
怒らないのが理想
というのは、その通りだと思います。
僕は怒らないことは素晴らしいと思います。
怒らないことができるならそれこそが最高の理想でしょう。
ですが!
ちょっと待って下さい!
何か勘違いしていないでしょうか?
僕は怒らないことは理想だと言いました。
そのことに訂正はありません。
ただ、これも2つの意味がありますが、子育てなどの場合、怒らなくていいですが、
叱ることは必要だと僕は思います。
では、【叱る】と【怒る】の違いは何でしょうか?
【怒る】= 感情的になって個人的な感情をぶつけること。ヒステリー。
場合によっては、感情的な中で、教育的な指導も入るが、
個人的なイライラなどの感情とごっちゃになっている状態です。
【叱る】= よくないことを教え導くこと。強い、厳しい言い方になることもある。
大切なのは伝えるためにどう言うか。厳しさが必要になることもあると思います。
子育てや、部下育成などの場合、怒ることはよくないです。ですが叱ることは必要です。となります。
ですが、恋愛などの場合、教育的な指導ということはないですよね。
1対1の人間関係です。
この場合も怒ることは望ましくありません。
個人的な感情の高まりを相手にぶつけることが怒ることです。
これは、しないのが理想でしょう。
僕は、カウンセリングの中でよく言っています。
もっと怒った方がいいですよ。
と。
言ってることが逆じゃないの!?
と思う人もいますよね。
ですが、これは正確に言うとこうなります。
(あなたはもう怒っているのだから)それをしっかり表現して解消した方がいいですよ。
ということなんです。
あるいは、しっかりイヤなものはイヤと自己主張しましょう!
ということです。
僕が怒った方がいい。
もっと怒りましょう!
と言っているのは、つまり、既に怒っているならそれはしっかり表現して解消してしまいましょうということなんです。
あるいは、言いたいことがあるなら、しっかり自己主張しましょう!ということなんです。
そもそも論になりますが、人間が怒らないということは先ずありえません。
よく怒る人もいれば、あまり怒らない人もいると思いますが、私たちは聖人君子ではないからです。
ということは怒らないというのはかなり不自然な状態です。
ですが、何でもかんでもカンシャクを起こしてカンカン怒っている人もちょっとどうかなと思いますよね。
こういう人は逆にもうちょっと、感情をコントロールした方がいいかなと思います。
ですが、一方で無意識に怒れない人がいます。
罪悪感が強かったり、何かというと自分が悪いと思ってしまうクセがあったりします。
自分がガマンすれば・・。
という意識だったり、それすら自覚がなく無自覚にガマンしている人もいますね。
こういう人はもうちょっと、怒りを表現できるようになった方がいいですね。
このタイプの人達は、「怒ってない」といいますが、そんなことはありません。
本当はかなり怒っています。
そして、その怒りを溜め込んである日突然、爆発したり、あるいはうつになってしまったりします。
うつは怒りの症状です。
ただ、その怒りが自分に向かい、自分を傷つけてしまう症状なのです。
こういう人はもっとしっかりイヤなものをイヤと言いましょう!
その怒りをしっかり表現しましょう!
ということになります。
一方で、いつも怒ってばかりいる人は、他の問題を抱えているのかもしれません・・。
全然、怒ることがない、怒っている自覚がないというあなたはこちらのメンタルブロックがあるかもしれません。