こんにちは
あなたの恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラー吉田亮介です。
今朝も大好きなコーヒーを片手に、『なぜ男性は間違いを認めたがらないのか?』という、多くの女性が悩むテーマについてお話します☕」
あなたは、彼氏や旦那さんとのこんなやり取りで、モヤモヤしたり、イライラしたりした経験はありませんか?
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明らかに道に迷っているのに「大丈夫!」と言い張って、頑なに人に道を聞こうとしない…
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喧嘩の原因がどう考えても彼なのに、絶対に「ごめん」の一言が出てこない…
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「こうすればもっと良くなるよ」とアドバイスしただけなのに、なぜか不機嫌になる…
「なんでそんなつまらないことで意地を張るの!?」
「素直に謝ってくれれば、こっちもスッキリするのに…」
そう感じて、ついにはウンザリ…なんてこと、ありますよね?
わかります!その気持ち、よくわかります!
でも、実はそれ、彼があなたを嫌っているからでも、性格が悪いからでもないのかもしれません。
多くの男性が持っている、「男性脳」特有のプライドが原因なんです。
今回は、なぜ男性がそんなにも間違いを認めたがらないのか!?
その深層心理を紐解きながら、イライラせずに彼とうまく付き合っていくための具体的な対処法をお伝えしますね!
なぜ?男性が絶対に間違いを認めたくない3つの心理
女性からすると「バカバカしい!」と思ってしまうような男性の意地。
その裏には、男性ならではのこんな心理が隠されています。
1.「間違い=負け」と捉える競争本能🧠
男性脳は、大昔から狩りをして家族を守るという役割を担ってきました。
そのため、常に「競争に勝つこと」「優位に立つこと」を本能的に重視しています。
彼らにとって、自分の間違いを認めることは、
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「自分の能力が低い」と証明すること
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競争相手(あなたを含む)に「負け」を認めること
に直結してしまうんです。
だから、道に迷った時に人に聞くのは「自分の力で目的地にたどり着けなかった」という敗北宣言。
店員さんに商品の場所を聞くのは「自分で見つけられなかった」という無能の証明。
女性にとっては「効率よく目的を達成するための協力」でも、男性にとっては「プライドが傷つく敗北」になってしまうんですね。
2.「自分で解決する」ことが自信の源
男性は、「自分の力で問題を解決すること」に大きな価値を見出します。
誰にも頼らず、目標を達成することで「自分は有能だ」という自己肯定感を得ているんです。
だから、あなたが良かれと思って
「こっちの道が近道だよ」
「こうやった方が早いよ」
とアドバイスすると、
彼は「俺のやり方を否定された」
「俺は信用されていない」
と感じてしまうことがあります。
あなたが助け船を出したつもりが、彼の自信を奪う結果になっていた…なんて、悲しいすれ違いですよね。
3.「共感」よりも「結論」を求める思考回路
女性脳が「わかる〜!」「大変だったね」といった共感やプロセスを大切にするのに対し、男性脳は結論や結果を重視する傾向があります。
喧嘩をした時、女性は「悲しかった」「寂しかった」という気持ちを共有したいと思っています。
でも、男性は「で、結論は?」「どうすればいいの?」と解決策を急ぎがち。
そのため、自分の非を認めて謝罪する(=感情に寄り添う)ことよりも、
問題をうやむやにしてでもその場を収めようとしたり、論点をずらして反論したりすることがあるのです。
謝罪=負けたようにも感じてしまうという面もありますね。
やっちゃダメ!彼の心を閉ざすNG対応3選
彼の頑固な態度にイライラするのは当然ですが、こんな対応は逆効果!
彼のプライドをさらに刺激し、心をガッチリ閉ざさせてしまいますよ。
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「だから言ったでしょ!」と正論で追い詰める
→ 彼の「負け」を確定させる最悪の一言です。彼はあなたを「敵」と認識してしまいます。
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感情的に「なんで謝らないの!?」と責め立てる
→ 男性は女性の感情的なヒステリーが何より苦手。思考停止して黙り込んでしまいます。
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他の男性と比べて「〇〇さんは優しいのに…」と言う
→ プライドをズタズタに引き裂く言葉です。百年の恋も冷めてしまう可能性大!
イライラが消える!頑固な彼への「神対応」とは?
じゃあ、どうすればいいの?
もう我慢するしかないの?
いいえ、そんなことはありません!
ちょっとしたコツで、彼のプライドを守りつつ、あなたの気持ちも楽になる「神対応」があるんです✨
①「教えて?」で彼の自尊心を満たす
真正面から「それは違うよ!」と指摘するのではなく、
彼のプライドをくすぐる「お願い」や「質問」の形に変えてみましょう。
(例)道に迷った時
NG:「スマホで調べなよ!」
OK:「ごめん、私よくわからないから、詳しい人に聞いてみてもらってもいいかな?」
(例)家電の調子が悪い時
NG:「説明書読めば?」
OK:「こういうの、あなたの方が得意だから教えてほしいな」
ポイントは、彼を立てて、彼に花を持たせること。
「頼られている」「俺がいないとダメだな」と感じさせることで、彼は気持ちよく行動してくれます。
②「私は」を主語にして気持ちを伝える(アイメッセージ)
彼を主語にして「あなた(YOU)がこうだからムカつく!」と伝えると、彼は攻撃されたと感じてしまいます。
そうではなく、「私(I)」を主語にして、あなたの気持ちを素直に伝えてみましょう。
(例)約束を破られた時
NG:「なんで約束守れないの!(YOUメッセージ)」
OK:「楽しみにしていたから、私はすごく悲しかったな…(Iメッセージ)」
非難ではなく、あなたの純粋な気持ちとして伝えることで、彼の心にも届きやすくなります。
③彼の「勝ち」を演出してあげる
どうしても彼の間違いを正したい時は、真正面から指摘するのではなく、
彼の「勝ち」を演出しながら、さりげなく正しい方向へ誘導するのが上級テクニックです。
ポイントは「一度、彼の選択を肯定すること」
そして「最終的な決定権は彼にあるように見せること」です。
【例】彼が選んだ道が、明らかに遠回りだった時
彼が「こっちが近道だ!」と自信満々に選んだ道。
でも、あなたは内心「絶対ナビ通りに行った方が早かったのに…」と思っています。
❌ やってはいけないNG対応
「ほら、やっぱり遠回りじゃん!だから言ったのに!素直にナビ使えばよかったでしょ!」
(彼のプライドはズタズタ。一気に不機嫌になり、場の空気が最悪になります…)
⭕️ 神対応
「わあ、こっちの道は景色が良くてドライブみたいで楽しいね!ありがとう!
あ、でも、もしかしたらナビだとさっきの道を曲がるルートになってたかも?
どうする?このまま行くのもいいし、戻ってみるのもアリだね!」
【ポイント解説】
まず「景色がいいね!ありがとう!」と、彼の選択(=遠回りしたこと)によって得られたメリットを伝えて肯定します。
その上で「もしかしたら〜かも?」と断定せずに可能性として伝え、「どうする?」と最終的な判断を彼に委ねています。
こうすることで、彼は「俺が判断して軌道修正してやった」と感じることができ、プライドが傷つかないのです。
でも…「いつも私ばっかり我慢」は辛くないですか?
ここまで、男性脳を理解して、大人の対応をしよう!というお話をしてきました。
でも、心のどこかでこう思いませんでしたか?
「なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの?」
「彼のプライドのために、私が折れるのはおかしい…」
そう感じるあなたは、自分の気持ちを大切にできる人です。
あなたが無理に折れなきゃいけない、男性に合わせないといけない・・ということはそもそもありません。
ここで言いたいのは、男性は案外単純なので乗せてあげれば簡単にうまくいきますよ!
と言いたいだけです。
「手の平の上で転がしてあげる」と考えてもいいですし、納得行かないところは無理にやらなくてもいいです。
ただ・・もし、あなたが彼の言動に“必要以上に”イライラしてしまったり・・
いつも恋愛が同じようなパターンでうまくいかなくなったりするなら…。
その原因は、彼の男性脳だけではなく、あなた自身の心の中にある「メンタルブロック」の可能性もあります。
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「女性をバカにしている!」という強い思い込み
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「間違っていることは許せない」という完璧主義
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「見下されたくない」という低い自己肯定感
こうした心のクセ(メンタルブロック)があると、
彼の些細な言動が地雷となって、あなたの感情を大きく揺さぶってしまう可能性があります。
彼のプライドを理解することも大切ですが、
それ以上に大切なのは、あなた自身が自分の心のクセに気づき、イライラの根本原因を手放すこと。
それができれば、彼の言動に振り回されることなく、
もっと穏やかで、満たされた関係を築くことができるようになるかもしれません。
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