今回は、パニック障害の発作時の対処法についてお話します。
おはようございます。
「恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。」
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
昨夜、足をつる夢をみました。
こむら返りですね。
朝、起きたらふくらはぎが痛かったので、夢うつつでしたが、実際にこむら返りになったようです。
あれ、痛いんですよね(>_<)
さて、今日は、パニック発作時の対処法について書きたいと思います。
パニック障害には大きな特徴があります。
それは「不安」「恐怖」です。
そして、それは「現実ではない」のです。
「パニック発作が起こったらどうしよう・・・。」 という恐怖なのです。
あるいは無意識にフラッシュバックする映像であったり、記憶や感情なのです。
そして、それに輪をかけて「意識を失うかもしれない・・・。」
「死ぬかもしれない・・・。」
というような恐怖です。
つまり、誤解を恐れずに言えば、「現実ではない妄想」ということです。
だから、それが「妄想」なんだということに気付ければいいのです。
では、どうすればいいのでしょうか？
「事実を確認すればいいのです。」
具体的にお話します。
パニック発作が起こったらどうしよう・・・。
倒れるかもしれない・・・。
などと思い始めたら、事実を確認して下さい。
先ず最初に呼吸を観察します。
浅く早くなっているはずです。
そのことに気付きましょう。
そして、呼吸を意識してスローダウン させながら、深く呼吸します。
さらに身体の姿勢が縮こまっていると思います。
ですから、身体を起こして胸を開き目をしっかり開きましょう。
そんな気分ではないかもしれませんがムリヤリでもやってください。
なぜなら、そうした姿勢や呼吸が症状を助長してしまうからです。
さらに、周囲をゆっくりと見渡して下さい。
周りにみえるものを確認していきます。
木や車や歩いている人かもしれません。
とにかく見えるものをひとつひとつ確認します。
次に、聞こえてくる音に注目して下さい。
鳥の鳴き声、車の行き交う音。
人の話し声や、そういった音をひとつひとつ拾って行きます。
そして、次に身体感覚を確認します。
立っているなら足の裏の感覚。
動悸がするなら心臓が激しく脈打つ感覚を感じます。
動悸がすると不安かもしれませんが、ただ動悸がしているだけです。
それ自体はいいも悪いもありません。
冷静に動悸を感じます。
最後に自分の心の状態を確認します。
「不安に思ってる」
「パニック発作が起きたらどうしようと思っている」
「また、倒れるかもしれない・・・。」
など、感じていること思っていることを言語化します。
口には出しても出さなくてもいいです。
落ち着くまで、今まで書いたことを繰り返して行きます。
これだけで、パニック発作が起こる前に回避できるようになっていきます。
起こってしまっても、比較的冷静に対処して、今までよりも早く症状を落ち着かせることができると思います。
これを繰り返して行けばいずれパニック発作を起こさなくなる場合もあります。
それと、今、現にパニック発作に悩んでいるあなたはぜひこのことを覚えておいて下さい。
「パニック発作で死ぬことはない」ということです。
ただ、心理的なものではなく何かの病気の可能性もあるので一度は病院で診てもらっておくといいかと思います。
以上、今日はパニック発作の対処法を書いて来ました。
ですが、いずれもパニック発作が起きた時の対処法です。
そもそもパニック発作が起きないように、根本解決したいというあなた。
ぜひ、カウンセリング（メンタルブロック解除セラピー）を受けることを検討してみてください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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東京都内西日暮里を中心に活動しています。
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