パニック障害の原因ってわかりますか?
実は、意外なところに原因があったりします。
おはようございます。
「恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。」
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
今日は、パニック障害についてです。
まず、パニック障害とは何か?というところを確認しておきます。
以下のような症状を繰り返す症状をパニック障害といいます。
突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常。
それと共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる症状をパニック障害といいます。
このパニック障害ってある日突然始まるんですよね。
なぜか女性に多い症状です。
高校生から社会人になって発症するケースが多いようです。
医学的には脳内物質のバランスの問題という方向で研究されているようです。
ですが、順番が逆だと思います。
心理的な原因があって、それが脳内物質のバランスを崩すから起きるのだと思います。
なぜ、そう言えるかと言えば実際、カウンセリングでパニック障害を克服することができるからです。
薬などは使っていません。
パニック障害は、よくあるのは満員電車で発作が起こる場合ですね。
パニック発作を起こしやすい場所の特徴として、「狭い」「息苦しい」「閉塞感」などがあります。
では、なぜ、そういう場所でパニック発作が起こるのか?
ということですよね。
典型的な原因のひとつは、やはり親子関係です。
両親がケンカばかりしている。
両親がすごく厳しい
これは原因としてはかなり多いです。
両親のケンカや怒っている両親をみつめる小さい子供はどういう気持でしょうか?
それがたま~にあるけど、いつもは仲がいい!ならいいのですが。。
しょっちゅうケンカしているとか、回数は多くないけど、ものすごい憎しみが渦巻くようなケンカをする。
そうなると、子供は、「怖い・・」「息苦しい」「閉塞感」などを感じます。
怖さや不安とともに、閉塞感から息が詰まるような感覚を覚えます。
この感覚は無意識に残ります。
そして、大人になって、ストレスがかかった状況などで満員電車に乗った場合などに、急に発作が起こるのです。
満員電車は「狭い」「息苦しい」「閉塞感」がありますよね。
つまり、かつての辛かった状況と似ていて無意識に当時の恐怖などとつながって苦しくなってしまうのです。
実際、過去の問題を整理するとパニック障害がなくなってしまうケースはたくさんあります。
もし、あなたがパニック障害に悩んでいるとしたら。