ある女性は、小さいころ、両親がケンカばかりしているイメージがありました。
ところがカウンセリング中にそのイメージが急に小さくなったそうです。
おはようございます。
彼氏ができても結婚まで進まない方には必ず原因があります。心理カウンセラーが恋愛の悩みを解決します。
の吉田亮介です。
先日、久しぶりに大勝軒(たいしょうけん)というつけ麺で有名な老舗(しにせ)に行きました。
何しろ、この大勝軒さんは、つけ麺を始めた元祖で、つけ麺の父である人のお店です。
正確にはのれんわけしたお弟子さんのお店ですね。
ちなみに、大勝軒では、「つけ麺」ではなくて、「つけそば」という言い方です。
先日、そのお店に久しぶりに行ったのですが、すごく美味しかったですね!
やっぱり、元祖はダテじゃないよなと思いました(笑)
さて、本題に入りますね。
最初にお話したように、 カウンセリングに来ているある女性は、
小さいころ、両親がケンカばかりしているイメージがありました。
ところがカウンセリング中にそのイメージが急に小さくなったそうです。
最初は、ケンカする両親に圧倒されるようなイメージだったんです。
だから、怖いし、ふるえるほどなんです。
そういう怖いという気持ちをしっかり出しました。
そして、怖いという気持ちをだしたら、その奥で、本当は怒っていたんだ!ということに気付きました。
「何でケンカばっかりするの!」という、腹が立つ気持ちがあったんです。
その腹が立つ気持ちも出してもらいました。
すると、圧倒されるようなイメージだった両親が小さくなってしまったのです。
不思議ですよね!
でも、こういうことは、実は、カウンセリングでは、日常茶飯事にあることです。
なぜ、こんなことが起こるんでしょうか?
というのは、人間はその当時の気持ちと一緒に、イメージで記憶しています。
だから、イジメられたとか、怒っている両親とか、怖い想いをすると、
実際よりも相手が大きなイメージで記憶されることがあるんです。
よく怖いと、小さくなるとか萎縮(いしゅく)するなんて言いますよね。
あれは、実際、自分が小さく縮こまるし、その分相手が大きく見えてしまうんですよね。
カウンセリングの中でその時の、怖いとか腹が立つ気持ちを吐き出したことで、
イメージが等身大に戻ったわけですね。
もちろん、そうなればケンカしている両親はただそれだけで、怖いという気持ちはなくなってしまいます。
そんなこともカウンセリングの中では頻繁に起こります。
だから、あなたが小さい頃、両親がすごく怖かったという場合、上司や、正確がキツメの人が怖い・・
というのがあるかもしれませんが、カウンセリングで感情を消化していくことで、それがなくなるんです。