おはようございます。
「彼氏が出来ても結婚まで進まない方には必ず原因があります!心理カウンセラーが教えるフラれないコツ」
の吉田亮介です。
人間は、よくも悪くも感情の生き物です。
そして、感情には人を幸せにする感情。
人を不幸にする感情があります。
人を不幸にする感情の代表的なものは「怒り」や「恐怖」ですよね。
さらには、「憎悪」と言われるような憎しみや復讐(ふくしゅう)というような激しい怒りもあったりします。
では、一番人を不幸にする感情は何でしょうか?
それは「無気力」です。
人によっては、「憎悪」よりはマシじゃないの?という意見もあるかもしれません。
確かに、「無気力」は、直接的に人を攻撃するような心配はないかもしれません。
ですが、じゃあ、怒っていないのか?というと実は怒っています。
自分に対して、あるいは他の誰かや、世の中などに対して、実はすごく怒っています。
無気力というのは「自分にはどうにも出来ない」との無力感から来るものです。
激しい感情の渦の苦しみから逃れるためにスイッチオフしたような状態です。
エネルギーが停滞しています。
と言っても生きている以上、エネルギーがゼロということはありません。
暗く淀(よど)んだ、怒り、恐怖、悲しみのエネルギーがどろどろと漂っているような感じです。
たとえるなら、憎悪は濁った水が激流となる雨後の増水した川のようです。
それに対して、無気力(抑うつ状態)は、粘着質の泥水(どろみず)をたたえた沼のようです。
憎悪や怒りは決していい状態とは言えませんが、ものごとを動かすエネルギーがあります。
うまく転換できればいい方向に向かう可能性も十分にあるんです。
でも、無気力は停滞していて、暗く淀(よど)んで、ゆっくりと沈んでいくようなものです。
だから、「うつ」や「無気力」の人にはけっこう怒るトレーニングをしてもらいます。
「怒る」ことはいいことではないかもしれません。
でも、本当は怒っているのに「ないフリ」をすることは「怒る」より良くないことです。
その証拠にうつや無気力になります。
怒りのエネルギーが行き場を失って自分に向かってしまうんです。
そうなると、最悪の場合、自分を傷つけるような方向にも向かってしまいます。
だから、一番マズイ感情は「怒り」や「恐怖」ではなく、無気力なんです。
今、無気力だったり、その徴候があるあなたは早目に手を打って下さいね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
---------------------------------------------------------
恋愛・婚活がいつもうまくいかない。心の底で相手を疑ってしまう。
見捨てられるのではないかと不安になる。言いたいことが言えない。もっと愛されたいというあなたへ
「彼氏が出来ても結婚まで進まない方には必ず原因があります!心理カウンセラーが教える恋愛講座」
の吉田亮介でした。
---------------------------------------------------------