こんばんは
「自分を大切にする恋愛心理学」心理カウンセラーの吉田亮介です。
先日、カウンセリングに来た女性で急かされるとパニックになってしまうという女性がいらっしゃいました。
頭が真っ白になって自分でも何が何だかわからなくなってしまって、同僚や先輩から休んでていいよと言われてしまう始末。
何とか貢献したいのに悲しいですよね。
原因は子供の頃にありました。
のんびり屋さんだった彼女。
お母さんは「早くしなさい!」と急かし続ける。
「グズ!のろまなんだから!」と怒られる。
お父さんはのんびり屋の彼女をみてイライラすると怒鳴る。
この時彼女は5,6歳です。
これでのんびり屋の小さい女の子がテキパキ行動できるようになるでしょうか?
普通は逆ですよね。
萎縮してしまいます。
恐怖で頭が真っ白になってしまうんです。
そして、「私はグズでノロマなんだ・・・。」と深く心に刻まれてしまいます。
かつてのことを思い出した彼女は怖さを感じて頭が真っ白になってしまいました。
小さい女の子がそれだけ言われたら当然ですよね。
でも、落ち着いてから当時の状況を客観的にみてもらったら、むしろ、大人たちの対応が悪くて、その小さな女の子は悪く無いってわかってもらえました。
のんびり屋さんだけど、グズでもノロマでもないって。
そして、当時のお父さんやお母さんの立場に立ってもらったら、実は彼女のことを大切に思っているんです。
ただ、ストレスがあって、イライラしていたり、のんびり屋を心配したからこそ、出てきた言葉だったとわかりました。
お父さんにもお母さんにも愛されていたんだとわかって、最後には彼女は笑顔で帰りました。
もう急かされてパニックになることもないでしょう。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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恋愛・婚活がいつもうまくいかない。心の底で相手を疑ってしまう。
見捨てられるのではないかと不安になる。言いたいことが言えない。もっと愛されたいというあなたへ
「自分を大切にする恋愛心理学」心理カウンセラーの吉田亮介でした。
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