「自分を大切にする恋愛心理学 心理カウンセラーの恋愛講座」の吉田亮介です。
前回もお話しましたが、 セールスで、いらないのに買ってしまう人っていますよね?
一般には、「気が弱い」と言われるような人達です。
何で買ってしまうんでしょうか?
そこには「罪悪感」があります。
罪悪感というのは自分を責める気持ちです。
それは要するに怒っているわけです。
自分で自分に怒っているんです。
でも、それって本来は怒るべき相手がいるんです。
この場合で言えば相手のセールスマンですね。
でも、買ってしまう人って自分に怒るんですよね。
それが「罪悪感」です。
買わないと申し訳ないって思ってしまうわけです。
でも、何で、そんな風に思ってしまうんでしょうか?
よくあるのは小さい頃、母親がうつだったり、両親の仲が悪かったりするケースですね。
自分のせいでお母さんが苦しんでいる、自分のせいでお父さん、お母さんの仲が悪いって思ってしまったんです。
何で思ってしまうんでしょうか?
それは例えばお母さんがうつだったら、結婚しなければ良かったと嘆(なげ)いていたりする。
離婚しようにも、子供がいるし、今はできないと言ったりするんです。
すると、子供は「私がいるからお母さんは離婚もできなくてこんなに苦しんでいるんだ・・・。」と思います。
「私が悪いんだ・・。」と罪悪感を持ちます。
この子は大人になっても、何かあって、相手が不快感をあらわすと自分のせいだと思ってしまうんです。
だから、セールスマンが不快な表情をしたり、あるいは、買ってくれないと困ると言われると買ってしまうんです。
買うことで、罪をつぐなっているわけですね。
でも、その「罪悪感」は間違っています。
あなたは悪くないんです。
あなたが怒るべきは自分に対してではありません。
相手に対して怒って下さい。
ノーと言って下さい。
あなたは悪くないんですから。
そのことに気付いて下さい。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「自分を大切にする恋愛心理学 心理カウンセラーの恋愛講座」の吉田亮介です。
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