「親子関係で苦しんでいるあなたへ 3か月で その悩み・トラウマ(心の傷)を解消します。」
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今回も、ひきこもりや不登校についてお話します。
自信をつけることが大切というお話をしました。
自信の1番のベースは親の愛情です。
親の愛情が不足がちだと自信喪失になりやすいのです。
では、不登校のお子さんに自信をつけるにはどうしたらよいのか?
その第一歩が「学校に行っても行かなくてもあなたの価値は変らない」というメッセージを送ることです。
というところまでは前回お伝えしましたね。
そして、その具体的な方法を今回はお伝えします。
それには、ホメることと認めることが重要です。
少なくとも否定しないことです。
ほめるというのはできるかどうかはともかく、意味はわかりますよね?
例えば、子どもがご飯を残さず食べたらほめます。
「残さず食べてえらいね!」
という風にほめるわけです。
不登校や引きこもりなのでそもそもほめる材料が普通よりも少ないわけですが、それでも何とかしてほめます。
1日会うことも会話もないという日は心の中でほめます。
あるいは、部屋の前に食事をおくとするなら、メッセージカードに「昨日は残さずきれいに食べてあってありがとう!」などと書くわけです。
最初は、不信感をもたれたり、わざとホメられたことと逆の行動をしたりすることもあり得ます。
ですがもちろん、その程度は想定しておいて下さい。
ある意味、子供のほうが、根負けするまで、ホメるのが当たり前というところまでホメ続けます。
ホメるのではなくて、認めるというのは、基本的に否定しないということです。
例えば、何か普通に言ったつもりだったのが、「うるせー!」と言われたとします。
普通なら、「何なのその口の聞き方は!」となるか、受け流すかですが、ここでそれを認めます。
子供「うるせー!」
親「そうだよね。うるさいよね。ごめんなさいね。」
こんな感じです。相手が言ったことを肯定するんです。
こうすると、いい意味で肩透かしですね。
これも2,3日やったから効果が出るというものではありません。
ですが、長期にわたってやることでボディブローのように効果を発揮して来ます。
ほめる、認めるを先ずは半年はやろうと腹を括ってやってみてください。
学校に行かないまでも以前より会話ができるようになったり、状態が良くなると思います。
ぜひ、試してみてください。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「「親子関係で苦しんでいるあなたへ 3か月で その悩み・トラウマ(心の傷)を解消します。」
心理カウンセラーの吉田亮介でした。
親子関係のトラウマを3ヶ月で解消します。
【住所】東京都台東区西日暮里
【お電話でのご予約・お問合せ】
(セッション中は出られないことがあります。留守電に、お名前・電話番号・ご用件を吹き込んで下さい。折り返しいたします。)
●アクセス