こんにちは
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消する。」
心理カウンセラーの吉田亮介です。
あなたは、人生って、自分で切り開くものだと思いますか?
それとも、運命や人生は決まっていて変えられないものだと思いますか?
答えはどちらもYESだと思います。
100%決まってはいないけど、現実的にはなかなか変えるのが難しい・・。
あなたはそんな風に思っているのではないでしょうか?
それは、ほとんどの人にとってかなりの部分で真実だと思います。
このブログではいつも言っていることですが、小さい頃の親子関係で基本となる価値観や心の反応パターン、趣味嗜好が出来てしまいます。
もちろん、これを変えることは出来ます。
でも、(多くの人にとって)とても難しいというのもまた事実です。
例えば、僕はカウンセラーをやっているので、ネガティブ思考の人がたくさん来ます。
極端に偏ってマイナスのことばかりに注目します。
悪い意味で現実をねじ曲げてどうにかネガティブに味付けしようとします。
人によっては芸術的です(笑)
(笑)と言っている僕もかつては、曲芸師なみに何でもネガティブに仕上げる達人だった時期もあります。
さて、そんな曲芸師的なクライアントさんを視点をほんの少しでもプラスに向けさせようとすると激しく抵抗します。
だいたい、次のようなことを言います。
プラスの面をみることがいかに非現実的であるか。
プラスの面をみることがいかに焼け石に水であるか。
プラスの面をみることで返って反動からますますマイナスに陥ってしまうんだということ。
こうしたことをこれでもか!と言って来ます。
僕はみていて笑いそうになることがあります。
おいおい!クライアントさんが本気で悩んでいるのに何てヤツだ!と思われてしまいそうです。
ですが、もちろん、バカにしているとかではないんです。
かつての自分の姿を重ねてしまうんです。
必死でネガティブ思考にしがみついているのをみているとかわいく思えてくることもあります。
「何言ってるんですか!私(僕)は、ネガティブなんですから!ポジティブなんてとんでもない!私(僕)はネガティブなんですっ!」
何かそんな風に言っているようです(笑)
こんな言葉があります。
「人は知らない吉より知っている凶を好む」
慣れ親しんだ場所を離れるのは不安だし、怖いんですよねー。
それにたいへんだし、面倒なんです。
違和感があります。
だからイヤなんですね。
よく例え話をします。
あまりいい例えではないかもしれませんがわかりやすいので。
今、自分の家や部屋を想像してください。
さあ、明日からあちらのお城があなたの家ですよ!
と言われてそこに住むとしたら?
案外、居心地悪くないですか!?
以上に広い部屋でひとりだったり、数十という部屋があったり。
あるいは、フランス料理フルコースをご馳走してあげます!
と言われても、食べ慣れてないとマナーが気になって楽しめなかったり。
実は、あなたが悩んでいるその場所もあなたにとって、なんだかんだ、案外居心地がいい場所かもしれませんね。
苦しいし辛いけど、熟知しています。知らない怖さはないんです。
「人は知らない吉より知っている凶を好む」
まさにその通りだと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消」
心理カウンセラーの吉田亮介でした。
毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消。
【住所】東京都台東区西日暮里
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