おはようございます。
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消する。」
心理カウンセラーの吉田亮介です。
前回に続き優柔不断についてです。
Aにしようか、Bにしようかと悩んでなかなか決められない。
これが優柔不断ですよね。
でも、症状は一見同じでも、なぜ優柔不断なのかという背景や原因は人によって違う場合があります。
ですが、自分でできる対処法としては共通してできることがあります。
今回はその方法についてお話します。
その方法とは、「決断のトレーニング」をすることです。
要は慣れるってことです。
決断が苦手な人にとって、決断というのは「恐怖」や「不安」がつきまといます。
でも、何でもそうですが、誰でも初めてのことや慣れないことって不安ですよね?
大雑把に言ってしまえば、それが過剰になっているのが決断が苦手な人ということになります。
ただ、事実として決断が苦手です。
言ってみれば「決断の筋肉」が弱い状態です。
だから、この「決断の筋肉」を、とにかく決断して鍛えればいいわけです。
最初はごく簡単な決断からして行きます。
そうやって慣れていくんです。
最初は、飲食店での注文くらいから練習します。
いつも10分くらい悩むなら1分で決めます。
ホットコーヒーにしようかアイスコーヒーにしようか?
と悩み始めたら1分以内で結論を出します。
もちろん、決められないから悩むんですよね。
基本はどっちが自分が欲しいのか?で決めます。
ほんのかすかでも欲しいと思うものを決めます。
それもわからないならどちらでもいいです。
どちらでもいいので決めてください。
そんなテキトーなと思うかもしれません。
ですが、これはけっこう根拠があります。
例えば真夏で超暑くて、店内もクーラーが効いてなければあなたは迷わずアイスにすると思います。
逆に震えるほど寒ければ迷わずホットにすると思います。
迷うということは、肌寒いけど、アイスは寒いかな?でもホットは暑いかも・・。
というような状態だから悩むんですよね?
あるいは、寒いけど、何かアイスコーヒー飲みたい。でも冷えるかなー。
と言って、両方の要素があるから悩むわけです。
つまりどっちに転んでも大失敗はなく、それなりのメリット/デメリットがあるから迷っています。
だから、どっちでもいいんです。
といっても、まだ腑(ふ)に落ちないかもしれないので、次回もこの話を続けますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消」
心理カウンセラーの吉田亮介でした。
毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消。
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