おはようございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。
これまでに引き続き、意志力をアップする方法です。
婚活はもちろん、仕事や家事も実施するには、意志力が必要です。
ぜひ、意志力という基礎体力を向上させるヒントとして活用してください。
今回は「少食」です。
現代は豊食の時代です。
リーズナブルな値段で美味しいものが食べ放題のバイキングというのも最近よく見かけます。
24時間、お菓子もお弁当も買えます。
残飯も大量ですね。
幸か不幸か食べない方が難しいという豊食の時代です。
ですが、人類の歴史で言えば豊食の時代というのはごく最近のことです。
昔は食べられないとは言わないまでも質素な食事が当たり前でした。
紀元前まで遡れば、飢えとの戦いも日常茶飯事にあったかもしれません。
食事法の本を読むとたいてい出てくる人類の食の歴史です。
人間の歴史400万年くらいの中で、こんなにも圧倒的に食事が豊かなのはせいぜいここ50年くらいのことというわけです。
そして、この豊食こそが、意志力と意欲を奪っています。
よく「ハングリー精神」っていいますよね?
食べられない人間ほど底力を発揮します。
ボクサーは減量中、五感が極限まで研ぎ澄まされるといいます。
このことを科学的に証明した実験があるそうです。
ネズミでの実験ですが、一方のネズミ達のグループにはたっぷり好きなだけエサを与えます。
もう一方のネズミ達のグループには、1日決まった時間に少量のエサを与えるだけです。
その結果は、ハッキリと出ました。
ちょっと何年後か忘れましたが、数年後のことです。
たっぷりエサを与えたグループの半数のネズミは病死しました。
生き残ったネズミも太って、老(ふ)けこんで動作は鈍い。
一方で、少量のエサだけ与えられたグループのネズミはほとんどが生きていました。
しかも若々しく大変、活発に活動していたそうです。
これは今では一部原因が解明されていて、「サーチュイン遺伝子」という遺伝子の働きと言われています。
この遺伝子が活性化すると、細胞の修復能力が高まり、若返って長生きするそうです。
そして、このサーチュイン遺伝子は、飢えやカロリー制限によって活性化するのです。
また、空腹状態では、免疫力(めんえきりょく)が高まることも医学的にわかっています。
白血球が活性化して増えて、病原菌を食べてしまうらしいです。
あなたがお腹いっぱいだと白血球もお腹いっぱいであまり働いてくれません。
さて、ここまで理屈をお話して来ましたが、僕自身の体験を少しお話します。
仕事が忙しくてランチが取れないことが時々あります。
でも、そんな時の方が午後はむしろ元気です。
最近は、朝食は摂らず、昼も夜も以前よりも大分少な目にしました。
お菓子や間食も人からもらったりしない限りやめました。
そうしたところ、明らかに元気になり、意志力も意欲もハッキリと高まりました。
そもそも、それが意志力がいりますよね?
という声も聞こえて来そうです(笑)
その通りですね。
そのための意志力はこれまで紹介した方法で養ってください。
あとは、少しずつ気長に進めるといいと思います。
話が戻りますが、この話をすると必ず朝食はとった方がいいなどの意見が出て来ます。
僕の個人的な見解は、自分で試して調子がいい方を採用すればいいかと思います。
1日1食さえ食べれば死なないことは多くの人が証明しています。
それどころか、3食、食べている人達よりむしろ健康で若々しいですよね。
最近では、南雲博士(なぐもはかせ)がテレビなどにもよく出演していて、1日1食健康法を言っていますね。
当然、ダイエット効果もあります。
現代人は明らかに食べ過ぎです。
それは健康に害があり、意志力と意欲を奪うレベルです。
ですので、1日1食とはいいませんが、今の8割や6割の量に抑えるほうがいいです。
意志力と意欲アップにつながるのはほぼ間違いないと思います。
ただし、現代人は豊食に慣れすぎているので最初の2週間くらいはツライと思います。
ですので、少しずつ減らしていくことがオススメです。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。
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