おはようございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。
今日は番外編です。
子供を肯定的に育てる方法です。
前回、「本当の自信」ということを書きました。
「本当の自信」とここで言うのは、外的条件に簡単に左右されない自信のことです。
その源は、自分の内なる声のことです。
そして、さらにその源は多くの場合両親の声です。
なので、逆の視点で言えば、自分が子供を育てる時に、自信がつくように育てたいですよね。
●よくない例
「そんなんじゃダメ!」
「そんなんじゃロクな大人になりませんよ!」
「もっと頑張りなさい!」
などと言われ続けると自己否定的になりがちです。※絶対そうなるというわけではありません。
●よい例
「○○ちゃんは、△△が上手だねー。」
「○○ちゃんは、将来、しっかりした大人になるね。」
「○○ちゃんは、よく頑張ってるね。」
などと言われると自分に肯定的になりがちです。
※絶対そうなるというわけではありません。
もちろん、言葉だけ真似しても子供には見ぬかれます。
言葉は粗雑でも根底にしっかりとした愛情があれば、そんなに困ったことにはならないでしょう。
言葉は丁寧でも、もしも事務的にそれをやれば、うまくいかないでしょう。
※極端に言えば自分は仕事で全てベビーシッターに任せて、言ってもらうなど。
それと大事なポイントです。
肯定的に育てると言っても、何でもOK。何をやっても許すという意味ではありません。
物事の道理は教えないといけませんし、やってはいけないことはやってはいけないと教えないといけません。
例えば、花瓶で遊んでいて花瓶を割ってしまった。
「コラ!何やってるの!そんなことして、ホントにあんたは落ち着きのない子だね!そんなんじゃロクな大人にならないよ!」
これはやや人格否定的です。
「○○ちゃん、大丈夫?ケガはない?」
「○○ちゃん、花瓶で遊ぶと割れてケガするから花瓶で遊んだらダメだよ?」
これは○○ちゃんの人格を尊重して行為を否定しています。
まあ、多くの場合は、最初の事例のようにしますよね(笑)
それに、肯定的な例の方は、「そんな甘いことじゃ厳しい世間を渡れない!」という声も聞こえて来そうです。
もちろん、本当に人間としてやってはいけないことをしたらもっと厳しくしてもいいと思います。
ですが、自己肯定的な土台ができれば、世間の荒波に揉まれても成長していけるのです。
土台の声が自分を肯定しているので、外で否定されても立ち直れるわけです。
大丈夫です。どうせ学校や友人や外で否定されますから。
イヤでも荒波はあるのです。
そこで、1番の拠り所である親までが否定すると逆に子供は寄って立つところがなくなってしまいますよ。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。
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