おはようございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。
前回、結婚してもなお、24時間メイクを落とせなかった女性の話をしました。
今回はその心理的背景についてお話します。
といっても、正解は知らないので推測になります。
さて、どいういう心理があるでしょうか?
もちろん、なかなか想像できないような理由がある場合もあり得ます。
ですが、専門知識を持ち出すまでもなく、推測できると思います。
一言で言えば「自信がないから」ですよね。
でも、問題は何でそんなに自信がないのか?ですよね。
もう一歩深読みしてみます。
例えば、学生時代はずっと外見に関することをバカにされ、イジメられていたとしたら?
あるいは、実の母や父から、外見に関することをバカにされていたとしたら?
それがメイクをすることで隠せたとしたら?
例えば、目が小さいことだったり、目が離れていることをすごくバカにされたとします。
それ自体は個性です。
それが魅力的にみえる人もいれば、そうみえない人もいます。
でも、それを変に感じたのか、誰かが指摘します。
最初はただのからかいだったかもしれません。
ところが、次々とそれに乗ってくる連中が出てくる。
やがて、エスカレートしてイジメになる。
そうなると、事実は関係なくなります。
もしかすると、一番最初にからかったのはその女性のことが好きでちょっかいを出しただけだったかもしれないのです。
イジメられる方も最初はそこまで深刻には思わないかもしれません。
でも、たくさんの人から長期間、バカにされ、言われ続けるとまるでそれが真実のように思えて来ます。
そうなると、私は目が小さいからダメなんだ。
というようなことを、まるで真実であるかのように受け取って思い込みます。
ところが、大人になった時、メイクでそれをうまくカバーできることに気付く。
ある日、同僚の女性から○○ちゃんて、目がパッチリしてていいよね。と言われたとします。
すると、メイクで人生が変わる!と思います。
確かにそれは半分事実です。
自信を取り戻したその女性はますますメイクに凝るようになります。
男女問わず、外見をホメられるようになったりします。
そうなると、もうメイクというヨロイを手放せなくなってしまいます。
その女性にとって、メイクは、自分をより魅力的にみせて、自信をつけてくれるツールではありません。
自分の存在すら否定されるほどの恐ろしい状況から救い出してくれた救世主です。
その救世主を手放すことがどれだけ難しいか。。
だからこそ寝る時までメイクを落とせないという異常な行動につながったのでしょう。
その女性が1番にすべきことは、メイクではありません。
目が小さいかろうが、離れていようが、何であろうが、ありのままの自分を受け入れるということです。
そのためにはトラウマの解消が必要でしょう。
その上で、メイクを自分をより魅力的にみせるためのツールとして使うなら何の問題もなかったわけです。
彼女はメイクを自分をより魅力的にみせるためのツールとして使っていませんでした。
彼女にとってメイクとは本当の自分を隠すためのヨロイだったのです。
※って断言しましたが、推測です(笑)
あなたは、メイクをどちらの目的で使っていますか?
自分をより魅力的にみせるためでしょうか?
それとも本当の自分を隠すためでしょうか?
※身だしなみやマナーのためという方は問題ないです。
もし、本当の自分を隠すために使っているのならば、それはメイクを活用しているのではなくて、メイクに依存しています。
その場合は、まず心の問題を解決することをオススメします。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。
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