こんばんは
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。
前回からの続きです。
今回は、念のため、何が問題だったかを解説しておきます(笑)
あり得ないと思ったあなたには、この例は極端かもしれません。
でも、「自分も小さいところでは似たようなことをしているかもしれない。」
そう思って解説をぜひ、読んでみて下さい。
さて、何が問題だったか?
一言で問題の本質を言います。
「相手の立場に立っていない。」のが問題です。
この男性の頭の中を推測してみます。頭の中は()でくくって表現します。
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女性「喉も乾いたしカフェに行きませんか?」
男性「わかりました。(喉が渇いたのか。)」
と、そこにコーラの試飲ができるチャンスが!
男性(お、ちょうどいい!あれを飲もう!)
そして、すぐにコーラをもらいに行く。
もらってすぐに飲み干す。(飲み物は飲むものだから)
そして、隣の女性をみて言う。
「これで(喉の渇きを満たすために)カフェに行かなくて済みましたね。」
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要約すれば、この男性は女性の言葉しか捉えていません。
「喉も乾いたしカフェに行きませんか?」
カフェに行く=喉の渇きを満たすため
という解釈をしました。それ以上でもそれ以下でもないというわけですね。
でも、実際は女性にとってはカフェに行くというのは単に喉の渇きを癒やすものではなかったでしょう。
もし、本当に喉の渇きを癒やしたいだけなら、「何か飲み物買いたいですね」というかもしれません。
「自販機で飲み物買うか、カフェに行きませんか」
なら、喉の渇きが第一ということかもしれません。
ですが、これはデートでお台場で、カフェに行きませんか?というのはカフェに行きたいということですよね。
カフェに行って、雰囲気を味わったり、話したり。
もちろん、飲み物を味わったりしながらお互いのことを知るというようなことですよね。
この男性は、これまでデートしたことがなかったのか、そういう経験に乏しかったのでしょう。
なので、もしかするとこの男性に相手の立場に立ちなさいと言っても、もしかすると同じことをした可能性はあります。
でも、まずは相手の頭のなかを想像するということをしてみるのが第一歩です。
これは程度の差はあれど、男女共通に言えることです。
女性でも、男性が車のタイヤのホイールを変えて喜んでいたら「どれでも一緒じゃん!」と言ったりしていませんか?
それは相手の立場に立っていないということですよね。
もちろん、趣味も価値観も違うのでほんとうの意味で100%相手の立場に立つことはできません。
でも、この男性がタイヤのホイールを大切にしているんだなということはわかるはずです。
最初のカフェの例で言えば、大人の男女がデートの中で、カフェに行くという時、コーラの試飲で代用できるでしょうか?
もし、できると思った方は、「恋愛」「デート」ということに関する情報量が圧倒的に不足しています。
女性であっても、男性との交際経験がない、異性が苦手という方は置き換えて読んで下さいね。
では、どうするか?
勉強して下さい(笑)
(笑)と書きましたが本当に勉強はオススメです。
あなたが、たとえば外国に長期留学すると考えてみて下さい。
その国の言葉を多少なりとも事前に勉強するのはもちろんですよね。
※たまにしないツワモノもいますね(笑)
そしてさらに、事前にその国の文化を多少なりとも勉強してから行きませんか?
あなたが、異性とのコミュニケーションが苦手でこれまでしてこなかったなら相手の文化(価値観や趣味嗜好の傾向)を勉強しておくことがオススメです。
でも、どうやって勉強するの?というあなたには、次回、勉強方法をお話したいと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。
婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由
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