おはようございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。
前回、婚活での会話が苦手な方のためのプチ成功例をお見せしました。
まだ見てないという方は、まず昨日の記事をお読み下さい。
さて、今回は、婚活での会話がプチ成功するためのポイントをお話します。
失敗例の場合は、会話が続かない。切れ切れでした。
成功例の場合は、会話が続き、展開し、キャッチボールが成り立っています。
では、何を意識したらそうなるのでしょうか？
基本は３つです。
１，オウム返し（同じ言葉を繰り返す）
２，関連した話題を広げる。
３，関連した話題を質問する。
この中で、１番大切なのは「１，オウム返し」です。
困ったらオウム返しです。
ですので、今回はこのオウム返しに焦点をあててお話します。
オウム返しというのは相手の言葉をそのままオウムのように繰り返すことです。
こんな感じですね↓
飼い主「おはよう！」
オウム「おはよう！」
飼い主「朝から元気だね！」
オウム「朝から元気だね！」
オウムってこんな風に真似して返しますよね？
こんな風に相手の言葉をそのまま返すのがオウム返しです。
何だ、オウム返しくらい知ってるよ！というあなたは、それを会話で実際に使っているでしょうか？
知っているのと使っているのは違いますよ。
使えばとても強力です。特に会話が苦手な方には強力な武器になりますよ。
では、使用例を書きます。
例えば、以下のやりとり。まずオウム返しを特に意識しない場合です。
男性「こんにちは！どちらからいらしたんですか？」
女性「こんにちは。●●から来ました。」
男性「え！？僕の会社は●●の２つとなりの駅の●●なんですよ！」
女性「え？そうなんですか。近いですねぇ！」
この場合は「２，関連した話題を広げる。」ということをしています。
もちろん、できるならそうしてください。
でも、そんな話題ないということもありますね。
その場合は、とりあえず「オウム返し」です。
ちょっと例を使ってオウム返しやってみます。
※オウム返し部分を赤字にします。
男性「こんにちは！どちらからいらしたんですか？」
女性「こんにちは。●●から来ました。」
男性「あ、●●なんですね」
女性「はい。そうなんです。」
やや沈黙
男性「●●ですかー。」 ←ポイント
女性「ご存知ですか？」
男性「あ、はい。降りたことはないんですが、●●って名前は時々聞きますね。」
女性「これといったものはないんですが、駅ビルだけは充実しているんです。」
男性「駅ビルですか？」 ← オウム返し
女性「はい。駅ビルです。映画館とか、△△屋もあるんで、けっこう便利なんですよね。」
男性「△△屋なら僕もよく行きます。」
こんな感じでしょうか。
特にポイントの部分が重要です。
この男性は何を話していいのかわからないので、とりあえず、オウム返しをしました。
そうしたところ、女性がそれを拾ってくれて会話が展開しました。
ここで、ポイントの部分がないと、沈黙した後、「趣味はなんですか？」など会話があちこちとんで細切れになりがちです。
次回も解説を続けますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。
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