「婚活」という言葉、ひと昔前はありませんでしたよね。
あなたも思っていることと思いますが、 ひと昔前は大人は結婚するのが当たり前でした。
一昔前だと、筋金入りの独身主義者だったり、変わり者だったり、結婚しないのはほんの一部の人だけでした。
ところが、今や結婚したくてもできないのが珍しくない時代になりました。
おはようございます。
「恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因と解決法があります。」
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
続けます。
なぜこんなことになったのでしょうか?
これについては社会学者の山田昌弘さんが分析しています。
簡単に言えば社会状況が変わったにも関わらず、「結婚は普通にできるもの」という認識はあまり変わっていないためとおっしゃっています。
一昔前は、結婚適齢期が20代で、未婚なら周囲が世話してくれて、結婚していました。
また、恋愛=結婚というくらいでした。
ところが、現在は、「恋愛と結婚は別物」という考え方が主流です。
また、結婚適齢期というのもあってないようなもので個人の自由です。
そうなると、ひと昔前と違って、結婚したいと自分が思っていても同じ年代の相手が思っているかどうかはわからない。
つまりミスマッチ(お互いの想いのスレ違い)が非常に起きやすくなっているわけです。
ミスマッチは色々起っていますよね。
求める理想が高すぎたりすることもそうですね。
結婚しなければ変人扱いされるというならどんどんみんな結婚するでしょう。
が、今や結婚していないから白い目でみられるという時代でもありません。
幸か不幸か、「理想の結婚」という考え方にとらわれて、結局結婚できないままということも多いように思います。
昔とは「状況が変わっている」ということは、社会学者の言葉を持ち出すまでもなく多かれ少なかれみんな認識していると思います。
一方で、「結婚できるのが当たり前」という意識は昔とあまり変わっていない。
ここに問題があると社会学者の山田昌弘さんはおっしゃるわけです。
現に、結婚に努力するということに困惑する女性が多いように感じています。
今や結婚は、努力しなければできるかどうかわからないものということなんです。
この事実をしっかり受け入れて努力し続ける女性が努力の末に結婚できるというのが現状のようです。
今日は社会学者の意見も交えながらの記事でした。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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東京都内西日暮里を中心に活動しています。
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