こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今朝方、東京で地震がありました。震度4くらいです。
最近は地震も多く不安にもなりますよね。
でも、ほとんどの人は、不安がありながらも「その時はその時」と思ってそれほど深刻に気にしないでしょう。
一方で、悩み人間の人はものすごく気になったりします。
「関東大震災が来たらどうしよう!東海地震が!原発が!」と不安が連鎖してしまう人もいます。
もし、自分がそうで、「気がおかしくなりそう」だというあなたには、簡単な対応方法があります。
1,最悪の事態を想定する。
2,それを受け入れる覚悟をする。
3,自分にできることを順番に全部やっていく。
1と2は前回お伝えしましたね。
大地震が来るんじゃないか?と思ってぐるぐると不安な思考が止まらないわけです。
それなら、いっそ、最悪の事態を先に想定してしまいます。
最悪の事態は人によって違いますが、多くの人にとっては死ぬことでしょうか。
だから、それを先に覚悟します。そして、受けれるのです。
人間、ひとつだけ、100%確実なことがあります。
それはいつか死ぬということです。
だから、一石二鳥で覚悟しておきましょう(笑)
さて、覚悟できたら、あとは、出来れば最悪の事態はさけたいですよね。
最悪の事態は受け入れているので少しでもよくなればラッキーですね!
そのために、準備します。
ひとつの例として具体的に話してみます。
・防災グッズを取り揃えます。
・近隣の避難場所を確認して避難経路を頭に入れておきます。
・避難経路を実際に何度か歩いてみます。
・家具の転倒防止をします。
・家族と緊急時の連絡の取り方や、連絡が取れない場合の集合場所を決めておきます。
・防災に関する本を何冊か読みます。
・救急時の看護を最低限習得します。
例えば、こんな感じです。これをひとつひとつじっくり準備して行けばいいでしょう。
不安で他のことが手につかないなら、不安に思っているより集中的に短期間で用意してもいいと思います。
きっと安心感につながりますよ!
もちろん、人それぞれでこれを全部やらなければいけないということではありません。
これより少なくても安心する人もいるでしょうし、もっともっと入念に準備が必要という人もいると思います。
それは人それぞれです。
不安に思って、エネルギーを消耗するなら、こうやって準備に費やしたほうが建設的だと思いませんか?
そして、実際に不安的中の確率が減ります。
もし、不安が止まらないという方は地震にかぎらずこの方法を試してみて下さい。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
心理カウンセラーの吉田亮介でした。