こんばんは
30代から 彼女が欲しい 作りたいと思うあなたへ
東京都内で彼女をつくるためのカウンセリングや方法をお伝えしている心理カウンセラーの吉田亮介です。
悩みの原因を明確にしてそれを取り除くのが僕のカウンセリングの特徴です。というお話を以前しました。
そして、原因をどうやって取り除くのかということについて、以前お話ししました。
続きを今日お話したいと思います。
前回と同じくあなたが女性恐怖症だとして説明しますね。
では、何であなたは、女性が怖いんでしょうか?
その原因があるはずです。
その原因が、たとえば、小学校3年生の時に、クラスメイトの女子全員に無視されたことだとします。
では、それが原因とわかったら、その原因を取り除けば悩みは解決しますよね?
そして、じゃあ、どうやって取り除くの?ということになります。
もちろん、原因を取り除くと言っても、そういう出来事があったのは事実です。
それを変えることはできません。
変えることができるのはあなたの記憶と心だけです。
本当に詳しいことはカウンセリングを受けてもらうのが一番なんです。
ですが、ここではポイントだけお話しますね。
ポイントは3つです。
1,感情を処理する
2,未完了を完了にする
3,その時できてしまった思い込みを書き換える
以前、1,感情を処理するについてはお話しました。
今回は、2,未完了を完了にするということについてお話したいと思います。
「未完了」とは何でしょうか?
はい。完了していないことです(笑)
はい。もちろん、もう少し詳しく説明させて頂きます!
別の言い方をすると、「心に引っかかっている出来事」、「心の傷になっている出来事」と言えます。
人間生きてれば、どうしたって、イヤなことも起こりますよね?
でも、それを受け流したり、乗り越えたりして生きています。
たとえば、僕が小さいころ、トラウマになっても全くおかしくないようなイヤな体験をしたことがあります。
実際、その出来事の後、しばらくはイヤな記憶がこびりついていたと思います。
小学校2年生くらいのことです。
そのことは30年近く経った今でもハッキリ覚えています。
でも、リアルに思い出しても別にどうということもありません。
完全に過去の出来事で僕の中でそのことは消化されているからです。
僕の中で、そのイヤな出来事のストーリーは完結したのです。
ハッピーエンドでは全くないのですが、ちゃんとストーリーとして完結しました。
あなたが、友達からマンガを借りて、そろそろエンディングというところです。
そこで、急に、あのマンガ返して!と言われたらイヤですよね?
でも、しぶしぶ返します。
そうすると、あなたは最後が気になるので本屋に立ち読みに行くかもしれません。
もしかしたら、買ってしまうかもしれません。
そうやって、完結するまで気になってしまうのです。
読んでみたら、必ずしも納得の行く終わり方ではないかもしれません。
「え!?そんな終わり方かよ~。」
という終わり方かもしれません。
それでも、ちゃんと最後まで読んでしまえばすぐ忘れてしまうのです。
まあ、マンガ程度でしたら、中途半端でもその内忘れてしまうかもしれませんね。
でも、中途半端な状態のほうがしばらく心に残ってしまうでしょう。
人生の出来事も同じなんです。
ちゃんと完了していないといつまでも心に引っかかって残ってしまうのです。
そして、時に悪さをするのです。
最初の話に戻ります。
女子に無視されたことが心の傷になっています。
あなたの中でその物語は相変わらず続いているのです。
だから、このイヤな物語を終わりにしてあげればいいんです。
そうすることで、過去のイヤな体験を乗り越えることも出来ます。
そうなると次は、どうやって終わりにするの?という話になりますよね?
それは、また次回お話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「30代、彼女が欲しいけど自信がなくてできないあなたに、彼女の作リ方」をお伝えしています。
心理カウンセラー吉田亮介でした。