こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
すっかり、春らしく温かくなって来ましたね。
ついこの間までストーブを付けないといられなかったのに、最近はストーブを着ける時間がめっきり減りました。
さて、前回、思い込みを解くには2つのカギがあるとお話しました。
今回は、その2つのカギについてお話します。
人が自分のことをどう思っているか気になるひとにはある思い込みがあります。
「わたしはまわりのことを気にしなければならない。」
こんなような思い込みです。
というお話を前回しました。
では、この思い込みはどうやって出来たのか?
前回の例では、両親に「まわりのことを気にしなさい!」と言われ続けてそう思い込むようになったのでしたよね。
そして、その時、”怖い”とか”悲しい”という強い気持ちがあるという話をしました。
実際には「思い込み」ができる背景や状況は色々ありますが、今回はこの例に沿ってお話ししますね。
こうして出来てしまった「思い込み」を解くカギは2つあります。
1つ目は、その当時に感じていた感情を感じることです。
お父さんやお母さんに、「まわりのことを気にしなさい!」と言われた時のことを思い出します。
そして、その時の”怖さ”や”悲しさ”を感じます。
感情は感じればどんどんなくなって行きます。
2つ目は、新しい生き方を決意することです。
「わたしはまわりのことを気にしなければならない。」
こんな風に思っているからこそ、人が自分のことをどう思っているか気になってしまいます。
だから、本当は人がどう思っているかを過剰に気にすることなく生きて行きたいならこんな風に決意します。
「お父さんとお母さんが何と言っても、わたしはまわりのことを気にしません。」
こんな風に新しい生き方を決意します。
そんなことで本当にうまく行くの?
と思っているかもしれません。
これがびっくりするくらい効果があります。
ただし、いつくかのポイントがあります。
それと、これは誘導するカウンセラーが必要になります。
そのポイントなどはまた次回お話しますね。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介